洋食なら必ずワインを頼む。これまで少なくとも3,000本以上は飲んだのではないだろうか。
特に海外勤務時代は安くて美味しいワインが手に入ったので毎日1本ペースで飲んでいた。
ところが未だにワインがわからない。これじゃグルメ失格かな?
ワインとの出会いは大学生のときワイン同好会なるものに入会した頃。入会の動機は2つ。
1つはマンズワインがスポンサーについていたので、タダ酒が飲めると思ったこと。
もう1つは学園祭のとき「ワインの女王コンテスト」を催していたため、美女と遭遇できると期待したことだった。
しかし、入会して考えが甘かったことに気がついた。マンズワインは「ワインの女王コンテスト」のスポンサーであり、ワイン同好会のスポンサーではなかった。従って、いつもタダ酒が飲めるというわけではないのだ。
試飲会なるものに初めて参加したが、会費制でグラスに半分位しか飲めない。部長がなんだか偉そうなことを言うのだが自分たちには意味不明。タバコを吸っていた友人は怒鳴られた。
我々仲間3人はそっと試飲会場を抜け出して居酒屋へ入り、大酒を喰らってワイン同好会の悪口を言っては大いに盛り上がった。それからすぐに同好会を退会した。ワインの女王コンテストまで我慢できない。
あれから約30年。週末に勝沼へ行った。ワイナリー巡りをやろうと思ったのだが、お目当ての小さい酒蔵は予約一杯でとても入れない。いくつか回って大手でないと入れないと観念していたところに迷い込んだのがマンズワイナリー。因縁を感じたがマンズワインに恨みはない。
予約なしでも工場見学が出来るという。10分ほど待って工場見学ツアーに参加した。
驚いたのが巨大なタンク。すべて樽で熟成されるものと思っていたが、多くはこの巨大なタンクで熟成される。タンク熟成のワインは比較的若いワインで、値段も安い。蓋もコルクは使わない。酒屋で千円以下で売られるワインだろう。
樽熟成は手間も時間もかかる。樽の匂いがついたり、まろやかさが増したりして、当然値段は高くなる。
しかしタンク熟成のワインは粗悪なワインなのだろうか?
ワイン造りの最終過程に登場するのがブレンダー。彼らがいくつかのワインを調合して、ワインを完成させていく。大量生産であっても、品質を維持するための大変な努力があるようだ。プロの技だ。
粗悪な輸入ワインと値段が一緒だからといって、品質も同様と思ってはいけないと感じた。
家庭料理に合わせてこんなワインを気軽に飲んではいかがだろうか。
銀髪はレストランでワインのウンチクは言わないようにしている。
シャトー○○ なんてワインだけを重宝がっても仕方がない。
自分のお財布に合わせて、料理に一番あったものを店の人に選んでもらえばいい。
見栄を張って、奮発してこの1本より、楽しく多種のワインを飲みたいものだ。
お財布を気にして飲み食いしても楽しくはない。
工場見学が終わって最後は試飲場へ。ここでは飲み放題。ただし、銀髪は運転手なので酒は飲めない。やっぱりマンズワインのタダ酒には30年経っても縁がなかった。トホホ
「ワインがわからない!」なんて恥ずかしくて言えないと思っていたら、SAKE TO RYORI というブログを見つけてちょっと安心。
http://kamekichi.cocolog-nifty.com/sake_to_ryouri/2004/07/post_30.html
投稿者 銀髪 : 2005年10月24日 09:40
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