焼酎を飲む容器が揃った。
焼酎ブームである。個人的には日本酒の方が旨いと信じているが、最近ようやく美味しい焼酎の飲み方が分かってきた。
昔は銀髪が焼酎を飲むことは殆どなかった。飲むとしたらホッピーで割って飲むぐらい。下町のナポレオンの呼び名で一世を風靡した「いいちこ」が第一次焼酎ブームを牽引したが、そのときから普及したのがお湯割りに梅干。味のない「いいちこ」には梅干が必要だった。
蕎麦屋ではそば焼酎「雲海」のそば湯割り。これにも一時はまったことがある。ロックでレモンを浮かべて飲むことを好んだ時期もある。寿司屋で「森伊蔵」や「佐藤」をロックで飲んだときは感激したが、転機が訪れたのはスコッチをストレートで飲み始めてからだ。
ウイスキーも以前はロックか水割りにしていた。アイラ・ウイスキーをストレートで飲んでからは氷や水を加えることはなくなった。特に氷がいけない。氷を入れると冷たくて呑み易くなるが、氷が溶けるに従って味が薄くなってしまう。
ウイスキーのアルコール度数は40度を超える。それに比べて焼酎の主流は25度。焼酎をストレートで飲めないはずがない。そこで、しばらくは焼酎をストレートで飲んでいた。しかし、食事に合わせるのに最適なアルコール度数は15度前後。日本酒、ワイン、紹興酒がほぼ同じ度数であるのは偶然ではないと信じている。
それならば焼酎も水で割って15度前後にしてしまえば、食事にも合う酒になる理屈だ。鹿児島では黒ジョカで飲むが、事前に焼酎は水と合わせてお互いを馴染ませておくと旨くなる。ここに来てようやく伝統の飲み方が一番と思えてきた。
そんなとき、タイミングよく子供たちが父の日に焼酎サーバーをプレゼントしてくれた。サーバーには焼酎と水を入れてある。
偶然とは恐ろしいもので、こりゃまたタイミングよく風長閑のママが2合徳利を氷水で冷やせる備前焼のクーラー酒器セットをくれた。
サーバーから水に馴染んだ焼酎を徳利に入れて冷やす。まぁー、旨いのなんの。
翌日二日酔いに苦しんだ。休日に家で呑んで二日酔いになるなんて。何をやっているんだろうね、銀髪は。
投稿者 銀髪 : 2006年07月30日 05:45
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