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2007年02月06日

[香車](名古屋)

寿司屋のコース料理


看板がない寿司屋の名店と聞かされていた香車に行った。時代がかった一軒家に表札より少し大きめの将棋の駒を模した札がかかっていた。知らなければ寿司屋と気付くことはないないだろう。中に入ると意外と大きな店だ。カウンターも思ったより広くて明るい。

奥の部屋に通されたが、6人ではちょっと狭く感じたが窮屈というほどではない。料理はお客様が事前に予約しておいてくれた。お通しに続いて大きな器に律儀に6切れずつ刺身が盛られてきた。寿司屋の刺身が悪かろうはずがない。

お通し、刺身

ホタテ貝の焼き物、白子

ホタテはちょっと焼き過ぎの感じがした。
鱈の白子はコースにはない別注品。さっと湯がいてあるが殆ど生の状態で悪くない。

メバルの煮物

頭から身は残さず食べ切った。これはこれで悪くないのだが、寿司屋で食べる以上は何か特徴が欲しくなった。6人がくっつき合うようにしているので、魚の食べ方、箸の使い方の自慢をしたりと、話は弾んで楽しいのだがグルメ紀行の銀髪としては何か物足りない。

天ぷら、鱈ちり鍋

天ぷらはいただけない。油切れが悪くベタッとしており、海老の頭もカリッと揚がってないので食べ尽くすのは無理。中のみそだけ箸でかき出して食べた。
一人ずつ食べる鍋は何の変哲もない鱈ちり鍋。旅先の宴会料理ならともかく、一流の寿司屋で有難がって食べる鍋ではない。

この他に極小の茶碗蒸しが出てきた。茶碗が持てないほどに熱々だったのは嬉しかったが、部下が期待した百合根はおろか中身は殆ど入っていなかった。

銀髪なら鱈ちりに代えてホタテを目の前で焼かせる。新鮮な鱈ならちょっと手を加えてみんなを驚かせるようなプロの技を披露する。天ぷらだって寿司屋ならではの粋なものを出して欲しい。

太巻き

結局、太巻きが一番インパクトがあり、味もよくて寿司屋らしい一品になったが、それまでにお腹が一杯になってしまったために、2次会の店へのお土産になった。

酒込みで1人約12,000円は寿司屋の価格としては良心的と言えるが、8,000円のコース料理は内容からしたら得をした気持ちにはなれなかった。

カウンターに座らなければ本当の良さがわからない寿司屋だったのかもしれない。お店の評価はその時まで保留にしておこう。


香車
愛知県名古屋市東区東桜2-17-47
052-933-3060

投稿者 銀髪 : 2007年02月06日 06:08

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