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2007年02月13日

[鈴なり](荒木町)

いい店見つけた!


タイムスリップしたような街並みを少し歩くとすぐに「鈴なり」を見つけた。外観も窓から覗いた店内も清潔感がある店だ。テーブル席はほぼ埋まっているようで「カウンターでいいですか?」と聞かれた。もちろん! カウンターがいいのだ。

メニューを見て驚いた。小さな店の割にはメニューにびっしりと料理の名前が並んでいる。旬の素材を活かした料理を出すと言うだけあってすべて手書きのメニュー。あれこれ食べたいが、連れが食べたことがないクエと、野菜の料理に絞った。

金時草のおひたし、クエの刺身

お通しの金時草を食べて後に出てくる料理に期待が膨らんだ。クエはもっとも美味と言われる長崎産で、九州ではアラと呼ばれる高級魚。今日は6キロのクエと言うからまあまあのサイズといったところか。いい味をしている。

新玉葱、淀屋大根

新玉葱スープ煮を食べて嬉しくなった。淀屋大根スープ煮と鶏つみれを食べて感激した。盛り付けも美しい。店主・調理人の村田さんの若さが少し不安だったが消し飛んだ。
「なだ万」の赤坂本店で13年間修行したことを最初に聞いていれば不安など持たなかっただろう。
「なだ万帝国ホテル店」「なだ万ホテルニューオータニ店」のことは以前に書いた。

まだ32歳。独身だったら女性がほっておかない美男子だが、美しい奥さんがフロアで目を光らせている。調理場のもう一人の美女は村田さんの後輩とのこと。笑顔がきれいだ。

クエの塩焼き

魚も肉も実は火を通した方が美味い。刺身ではあれほどしっかりしていた身が、焼かれると脂が溶けてふぐより美味いと言われる本領を発揮する。
嬉しいことにカマの部分を出してくれる大サービス。我を忘れてしゃぶった挙句、ふと隣を見ると連れの皿が既に空っぽになっている。気に入らないと絶対口にしないでこちらに押し付けてくる奴なのに、どの料理も全部食べきった。これには驚いた。

開店は一昨年の12月。名店で修行をして素材・料理に妥協を許さない店主に女将さんも苦労するだろうが、是非成功して欲しいものだ。店の名前は二人の子供の名前から「鈴」と「なり」をもらってつけたとのこと。ファミリービジネスに子供たちも参加している。店の雰囲気がいいのもこんな優しさから来ているのだろう。

料理が美味いだけでなく、店の人たちのまじめで気取らない姿勢が好ましい。銀髪のつまらない冗談にも大いに付き合ってくれた。勘定をして店を出るときもみんな笑顔・笑顔で送ってくれた。

また行こう!


鈴なり
東京都新宿区荒木町七番地
03-3350-1178
http://www10.ocn.ne.jp/~y-hiko/suzunari/


追伸 この日のメニューです。

投稿者 銀髪 : 2007年02月13日 05:38

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コメント

銀髪様!またまたいいお店を見つけてしまいましたね。コッペパンも嬉しいです!新玉葱おいしそう。基本的に葱類が好きなコッペパン。そそられましたぁ。そしてメニュー!あれは手書きなのでしょうか……?どちらにしても風情がありいいですね。新宿って私にはあまりいいイメージがありませんでしたが、銀髪様のブログを読んでいるうちに、とても好感がもてるようになりました。今度買い物がてら、銀髪様おすすめの場所へ行ってみたいなと思います。

投稿者 コッペパン : 2007年02月13日 18:21

銀髪様。荒木町とは…ワタクシ徒歩圏内ですよ…
そんな近くでこんなに美味しいものを食べていたと聞いて、なんだかとても腹が減る腹が立つでパソコンの前で歯軋りしておりました。
羨ましいです。
休みの日など、荒木町界隈を散歩していると人一人しか通れないような路地や今だ現役の木の街頭、角からひょっこり現れる着流しのお兄さんなど、視覚方面で堪能しているのですが、なかなか一人では入りづらいお店が多いのも事実。常にお供がいらっしゃる銀髪さんが羨ましい限りです。
私も視覚だけでなく、味覚で堪能した次第であります。

投稿者 浜っ子 : 2007年02月14日 07:34

間違えました。味覚で堪能したい、次第。でした。
決して味覚では堪能しておりませんので(涙)あしからず。

投稿者 浜っ子 : 2007年02月14日 07:36

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