接待向きの店かな
「あそこなら大丈夫でしょう」と暢気に構えて行った店が満席で入れない。次の候補も一杯。お客様をあちこち連れ回す訳にもいかず、予約をしておくべきだったと後悔しながら近くの店に飛び込んだ。席を確保できた安堵感が薄れると、満席でなかったことに不安を覚えるから勝手なものだ。ところが、タッチの差で我々に先を越された客が入り口で断られているのを見て、上機嫌になってしまった。
お通しはタコの酢の物。刺身が出てくるまであわび、ほや、たいの塩辛三種盛を食べた。
刺身が自慢のようで、今日のおすすめの魚を白板に書いている。盛り合わせの刺し身はどれも水準以上で満足する。
ぎんなんの素揚げは、吟の一番人気メニューとのこと。「1,200円は高いんじゃないの?」と聞いたら、選りすぐったぎんなんでとっても高価だということだった。一粒50~60円はやっぱり高いと思うけど…
メニューの中で唯一興味を引いたのが鯛の身でうにを包んで揚げたもの。この組み合わせで不味いわけがない。これが1,800円。最初に食べた塩辛3種の2,000円を考えれば安いのかな?
酒も専用冷蔵庫で客のオーダーを待っている。店内を見回すとカップルが多く、女性は美女ばかり。ところが8時を過ぎた頃には我々の他は殆ど居なくなってしまった。近くのクラブの同伴デートだったに違いない。
残された我々は、もう少し食べよう。
吟は近くにもう一軒「郷土料理 吟」がある。系列店に倣って宮崎地鶏に大分のゆず胡椒の組み合わせにしたのだろうか。ゆず胡椒は最近よく使われるようなった万能薬味だ。
それにしてもどの皿も盛り付けが美しい。地鶏の料理は和紙に包まれて出てきた(上の写真の左上)。
品の良い料理とちょっと高めのお値段。彼女にちょっといい格好したい人向けにはいい店だ。
海鮮工房 吟
東京都新宿区歌舞伎町2-28-15 Kビル1F
03-5292-1258
投稿者 銀髪 : 2007年03月01日 05:59
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