京都らしい店と言ったら京都通粋人に怒られるかも
以前、夜に散々飲んだ後に連れて来られたことがある。その時は酔客で店は混みあっていた。今日も外から見たら先客が数組いるように見えるが、生命の存在が感じられない。前回驚いたので客に見えたのが実はマネキンであるのは分かっていた。昼の11時半前ということもあり我々が一番乗りだった。
立派なメニューがテーブルに鎮座しているが、載っているのは一品のみ。他は飲み物が数種類あるだけだ。
我々しか客は居ないので、料理が出てくるまで写真を撮ったり壁の説明書きを読んだりと店内をうろついた。広くないのですぐ飽きて席に戻ったが、待つ間もなく料理が運ばれてきた。
部下は昨晩の酒が抜けないのか珍しく冷しラムネを飲む。お好み焼きなのにソフトドリンクでもあるまいと銀髪はビールを頼んだ。
大きくてボリュームがありそうだが、大阪風お好み焼きのように重くない。一見したところ広島風だがそれとも違う。
タップリのネギがメインで半熟卵と刻んだこんにゃくや紅生姜が入っている。飲みすぎでもたれた胃にも意外にやさしいお好み焼きだった。
食べ終わって、店を出たところで4人組の若者グループが入ろうかどうか躊躇している。余計なお世話と言われそうだが、推薦してあげようとしたところで思い止まった。彼らが手にしていたガイドブックは韓国語で書かれていた。
銀髪の修学旅行は中学も高校も京都・奈良だった。中学のときは夜行列車「日の出号」での長旅だった。今では飛行機で海外に行く子供たちが多い。京都や奈良は中国人や韓国人の旅行客なくしては成り立たなくなりつつある。
外国人がどのように古都を理解して楽しんでくれるか知らないが、壹銭洋食と冷しあめ、合わせて1,000円でお釣りがくる京都も楽しいと教えてあげたかった。身振り手振りでも分かってくれたかもしれないと後で反省した。
壹銭洋食
京都府京都市東山区四条通縄手角
075-533-0001
投稿者 銀髪 : 2007年03月11日 05:28
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