ご招待で高級和食の店「ざくろ」に久しぶりに行った。
以前はよく行った店だがいつの間にかパタッと行かなくなってしまった。飲食店もそんな気紛れな客を相手にしているのだから大変だ。招待されて初めて思い出すのだから失礼な話だ。
前菜は数種類の中から2つ選ぶことができる。どれも旬のものばかりだが、銀髪以外の3人は招待者の「トマトが絶品!」の声に従った。
天邪鬼の銀髪は1人だけ皆が外したものを頼んだ。うるいもほっき貝も今が旬だ。タコは桜の文字につられた。柔らかく煮込まれたタコはかなり気に入った。
しゃぶしゃぶは2種類の中から選ぶことが出来る。A5等級、最高の仙台牛の霜降り肉は本当に美しい。どちらか迷ったら半々を一皿に盛ってくれる。
ロースは牛の頭の方から肩ロース、リブロース、サーロインの3種に分類される。きめ細かくサシが入っているサーロインの方が値が張るようだが、リブロースが最高級と言われることもある。結局それぞれを2人前ずつ頼んだ。
炭の強い火力でグラグラと煮立つ湯に肉を入れる。脂が強いのでちょっと長めに湯の中に浸す。50歳を超えると多少脂を落とした方が食べやすい。共に最高級の霜降りだが、リブロースの方が美味しく感じる。同じように見えるが肩に近いリブロースの方が脂っぽくないように思える。
ところが一度はリブロースに軍配を上げたが、しばらくするとサーロインの方が美味しく感じるようになるから不思議だ。議論しながら肉、野菜、豆腐と食べ進み、既に腹は限界点に達している。
それでも、最後に鍋に入れたラーメンをお代わりしてしまった。これだけの肉の旨みが出たスープが不味かろうはずがない。
この後、銀座に流れてコニャックに侵された脳はカレーを拒否できなかった。帰宅して体重計に乗ってショックを受けた。美食の報いは重い。
ざくろ
東京都中央区日本橋3丁目8番2号新日本ビル地階
03-3271-3791
投稿者 銀髪 : 2007年04月13日 06:01
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