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2007年04月19日

[久米](博多)

口コミだけで繁盛する店


タクシーに乗って地元のMさんに教えられたとおり「警固小学校の並びのくめって店なんですが、わかりますか?」と聞いたら、「あぁ、なんかあのあたりに店がありましたね。たしか漢字ですよね?」との返事。近くを通ったときに目にした目立たない店を覚えていてくれた。

店に入ってカウンターに陣取りMさんを待つ間にビールを頼む。大将に「写真を撮ってはだめです」と言われて青ざめた。「冗談ですよ!」の声にホッとするが、電話帳に載せてないというから半分は本音。店の電話番号を載せない店は「あきば」に次いで2軒目だ。

お通し

お通しは黒のりといわしの2品。黒のりはごま油と唐辛子を加えて韓国風に仕上げてある。

しらさえび、小丸ふぐ

初めて見た名前のものを2品。しらさえびは車えび科のヨシエビと言われれば聞いたことがある。小丸ふぐはヒガンフグと呼ばれるものらしいが、食べた記憶がない。ねぎ、みょうが、のりを加えてポン酢仕立てで立派な一皿になる。

ひらめ、なめろう

厚めに切った昆布締めひらめはとびっこをまぶして、小山の盛りつけに驚かされる。いわしをベースに作ったなめろうは見よう見まねのオリジナル品。創作料理に意欲を燃やすタイプの料理人というのが見えてきた。一流料亭などでの修行経験がないことが、自由な発想の料理を作れる所以かもしれない。

ようやく大将と打ち解けて話が弾むようになってきたら、「これを食べてくださいよ!」と奨め始める。

テールの塩焼き、レバー刺し

鹿児島産黒毛和牛にこだわる大将自慢の二品。テールの塩焼きは固くて食べ辛いだろうと心配したが、柔らかくて驚いた。長時間煮込んであるようだ。煮込みすぎると崩れてしまうので、鍋から目が離せないというから手間ひまかかった逸品である。自慢は当然に思えた。
レバーも単純には出してこない。厚めに切ったレバーがよくタレや薬味に合っていた。これまで脇役としか思っていなかった博多ネギが立派に存在感を持っている。

ラーメン

これもお奨めの一品。コクがあり濃い目のスープに感じるが、食後感は重くない。

若く見えた大将だが店を開いたのが22年前というから、銀髪と同じくらいの年齢と推測できた。尋ねると今年51歳なので銀髪の一つ下。もっとも、驚いたのはこちらより大将の方。「そんなに老けて見えますか?」と銀髪が言うと、「でも、肌を見たら若いですよね」と言う。それじゃ否定になっていない。しっかり肯定している。

和気あいあいでお開きとなった。宣伝をしないという大将の主義を尊重して、住所、電話番号は書かない。どうしても知りたい人は、他の人のブログを参考にしてもらおう。

久米を紹介しているブログ
http://blog.livedoor.jp/ken123atara456/archives/50709050.html

投稿者 銀髪 : 2007年04月19日 06:03

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コメント

何となくお分かりですか?福岡と博多の違い。
「久米」のある福岡市中央区警固は那珂川の西、
福岡部になります。古くは、福岡部が黒田家の
武家の街で、那珂川の東、博多部が商人の街
博多と呼ばれています。ご紹介のあった「稚加栄」
は博多ではなく福岡に属し、駅前の寿司屋「鮨隆」
は福岡ではなく博多に属します。

投稿者 青三歳 : 2007年08月24日 18:00

私も香椎花園に住んでいたので分かっていたはずが、確かにいい加減に使っていましたね。新幹線の博多駅を福岡駅かな?と勘違いしたり、福岡空港を博多空港かもと思ったり、お土産は博多の方が受けがいいなど、難しいものですね。
東京以外の地域は県、もしくは市で書いているので、全て福岡にして博多は止めます。訂正までちょっと時間をください。

投稿者 銀髪 : 2007年08月25日 00:10

神経質にご訂正頂かなくとも良いのでは。
博多も風情のある呼称で、土産はやはり博多の方が
響きがいいですね。那珂川の東側という自信がある
時のみ「博多」と呼んで、分からない場合は「福岡」
にされれば、大きな間違いにはならないで済みます。

投稿者 青三歳 : 2007年08月27日 16:32

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