関西割烹での昼食会
創業が昭和30年と聞いて俄かに親しみが湧いた。銀髪と同い年ということなので、52年の歴史を誇る老舗料理屋ということになる。掘炬燵式個室を予約して、7人で出かけた。
初めての店かと思ったが、店内に入って前に来たことがあると気付いた。7~8年も前だが悪い印象はない。電話で予約しておいた5,250円のコース料理に期待した。
タコは揚げ過ぎたら固くなる。案の定あまりいいスタートではなかった。
一人一皿のお造りは豪華だ。どれも美味しかったが、練りわさびがちょっと興を削いだ。
刺身を半分ほど食べたところで焼物が出てきた。刺身を食べるペースを上げたが、食べ終わる頃に今度は煮物が出てきた。まだ焼き魚に箸をつけていない。
焼き魚は冷えても大丈夫そうなので、食べる順番を替えた。ところが煮物を先に食べ始めたところで今度は天ぷらが出てきた。
ここで堪忍袋の緒が切れた。「料理を出すのが早すぎる。少しペースを落として」と言ったら、「すいません。でも、これで料理は全部出ちゃったんですよ」と答えるので唖然とした。再び焼き魚を飛び越して天ぷらを食べることにした。これこそ冷める前に片付けたい。
今度は恐る恐る仲居さんが「ご飯をお持ちしてよろしいですか?」とやってきた。そりゃそうだ。おかずは全部出ちゃったのだから今でなければご飯を出すタイミングがない。何か工夫があるならともかく、ただの白いご飯だけなのだから。
これではちょっと豪華な定食みたい。会席風と勘違いしたのはこちらの勝手だ。3,675円の松花堂弁当にすべきだったと心底後悔した。
今日の昼食会を楽しみにしていたみんなに申し訳ないと思っていたら、「大丈夫ですよ。味はいいですよ。」と言ってくれたので少し気持ちが軽くなった。内輪の会で本当に良かったと思った。
柿の上には柿の皮で作った葉が乗っていて可愛い。こんな細工ができるのに、どうしてサービスは不細工なのだろう。笑顔でご馳走様と言ってくれた仲間が有り難かった。
畔居
東京都中央区日本橋1-2-10 東洋ビル地下1階
03-3271-2000
投稿者 銀髪 : 2007年11月14日 05:20
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