郊外で見つけた美味しいインド料理屋
銀座など繁華街ならともかく、郊外のレストランに過大な期待は持たない。それが良かったのかもしれない。予想を大きく覆してくれた。
渋谷方面から世田谷通りを下り、NHK技研を越して、国立生育医療センター(旧大蔵病院)の斜め手前にある小さな店。外観も内装もメニューを見ても、何の特徴もないインド料理屋だ。写真を撮る気もないまま海老と鶏のタンドーリ、カレーを食べてしまって後悔した。写真を撮るためにすぐに再訪した。
タンドーリチキン、チキンティッカ、チキンマライティッカ、タンドーリプロウンの4種のタンドーリミックスと、シークケバブ。タンドーリ料理は5種類。
タンドーリ・チキンは身がパサパサで固いものと思い勝ちだが、この店のチキンはとても柔らかだ。有頭海老もジューシー。焼き加減がとてもいい。
カルカッタ・フィッシュカレー、マトン・バダミ(カシューナッツ入り)
フィッシュカレーは魚の代わりに海老にしてもらった。メニューにないものでも気軽に応じてくれる。辛さも数段階から選べるが、各人好みが違うので比較的マイルドにしてもらって、辛味の調味料を頼んだ。
唐辛子でも持ってくると思ったら、出されたのは何かペースト状のもの。香辛料のミックスを野菜と共に煮込んだものでこれが秀逸だった。これをカレーに加えると辛さだけでなく風味も増した。
ナンは手がベトベトになる店もあるが、この店のナンは油っぽくなくていい。どの料理も我々の口に合うし、こちらの好みを言えば何でも応えてくれる。気のいい店員に絶賛すると調理場の向こうの料理人を紹介してくれた。料理人も満面の笑顔でこちらに挨拶した。
もっと食べたいのでテイクアウトした。マトンとホウレン草のカレー、ひよこ豆のカレーもちろん辛味ペーストもつけてもらった。我々も、気のいい店員も、料理人も笑顔、笑顔、笑顔だ。
出口に置かれた臭い消しを口に含んで店を出た。
以前はネパール人がシェフだったが、今はカルカッタ人に代わったとのこと。前の評判は芳しくなかったようだが、徐々に盛り返していくだろう。異国で一生懸命の彼らを見ていると、エールにも力が入る銀髪だった。
KOLKATA
東京都世田谷区砧3-2-7 第2大蔵ビル1F
03-3415-9786
カルカッタ(Calcutta)は英語表示で正式にはKolkata(コルカタまたはコルコタ)。社長のシェイクさんは誇りを持ってKolkataを店名にしている。従って、このブログでも店名表示を変更しました。(2008年7月6日)
投稿者 銀髪 : 2007年12月18日 05:59
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