隠れ家風の大衆居酒屋
大通りに面している店は高いという印象がある。階段を下りて扉を開けると釣鐘が下がり、馬に跨る武将の像に迎えられた。
お寺をイメージした店内は地下なのに意外に広い。個室に通されて、ますます心配になったところで後ろから声が聞こえた。完全個室と思ったのは勘違いで、すだれのすぐ向こうに他の客が見えた。マジックのタネが明かされた感じだ。高級店ではなさそうだ。
経本を模したメニューを開いてますます肩の力が取れた。4桁の料理は殆どない。名物料理はタコを使った料理。たこ坊主と洒落ているに違いない。そのまんまの名前の料理があった。
蛸が入った明石風だし巻き玉子だそうだが、たこが入っている以外は命名の意味が良く分からない。明石焼き→たこ焼き→坊主頭と連想させたいのだろうか。
お奨めを聞いたら何故か鮭のかま焼き。たこ以外の駄洒落料理はあまりない。京都に因んで豆腐料理も自慢のようだから、鶏つくねの湯豆腐を頼んだ。780円でそこそこお腹が膨らむお値打ち料理だったが写真は撮り損ねた。
日本酒は「ぼうずまるもうけ」「極楽ぼうず」「おだいかんさま」などがあり面白い。他に焼酎、ホッピー、ウイスキー、カクテルなど何でもござれで節操がない。
やっぱり渋谷らしく若者のためのお店である。
あほぼん寺の本店は関西のようだが、東京の店は東あほぼん寺と名前が変わる。系列なのか別経営なのか分からない。大阪っぽくって面白い店だったと言えば、大阪人は喜ぶだろうか。怒るだろうか?
意見を聞いてみたいものだ。
隠れ家和食 東あほぼん寺
東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル1号館B1
03-5728-2300
投稿者 銀髪 : 2008年03月24日 07:26
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