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2008年04月03日

[茶々](新宿歌舞伎町)

ネットでは見つからないお店


開業して26年の老舗と言える店なのに、ネット上に殆ど情報が載っていない。前々から気になっていたが、何となく敷居が高くて入りにくい。意を決して入ろうとして足が止まる。優柔不断を客に悟られる前に再び歩を進めたら、にこやな女将に迎えられた。

右の小上がり席はほぼ満席、左のカウンターには誰も居ない。荷物を隣の席に置き、ゆったりと使うように言われた。女将はとても優しい。壁に貼られ、白板に書かれたメニューには料金が入っていない。小上がり席のテレビからは野球放送が聞こえる。高級なのか大衆的なのか判断が出来ない。

お通し

いかの沖漬け、鶏肉と筍のお吸物。沖漬けは板さんが味を付け直したそうで、汁物と共に期待させてくれるスタートとなった。

菜の花胡麻和え、空豆

春を感じさせる2品。菜の花が特にいい。空豆はもちろん茹で立てで、食べやすいように包丁を入れてある。

お造り

さより、かつお、桜鯛を盛り合わせてもらった。期待したとおりで、入ってよかったと思った。

のれそれ、うるか、ふぐ卵巣の粕漬け

のれそれ、うるかを頼んだところから板さんが銀髪に興味を持ち始めた。のれそれが穴子の稚魚であるのは良く知られているが、うるかを鮎の塩辛と知っている人は数少ない。「内臓で作る塩辛は何度も食べたが、卵巣(真子)だけのうるかは初めて食べた」と感心したら、板さんは我々の前から動かなくなった。

ふぐ卵巣の粕漬けがメニューにあることを褒めた。「くちこもあれば完璧だね」と言うと、メニューには載せてなかったが冷蔵庫にはちゃんと入っていた。「炙りますか?」と言われたが財布の中身が心配になって遠慮した。危ないところでやぶへびになるところだった。
すると、ふぐ卵巣の粕漬けを少しだけ切ってくれた。

鯨、しまらっきょう、いちご

「鯨はミンク?生なら食べたいけど調査捕鯨の冷凍物ではねー」と言うと、冷蔵庫から取り出してきた。覆っていた紙を開くとピンク色の身が美しい。「生ですよ!」と自慢気な顔に今度は断れない。少しだけ切ってもらったが、久し振りに美味い鯨を食べることが出来た。
さらにしまらっきょうが出てきた。頼まないものがどんどん出てくる。勘定に入っていたかどうかは料金表がないので分からない。

小さな店なのにメニューは豊富で、板さん一人では大変だろうと思った。26年の間に助手たちは次々に独立し、今は一人でも大丈夫と胸を張る。偉ぶらずよく動く女将も素晴らしい。

銀座のカウンター割烹ほど洗練されてないけれど、歌舞伎町にもなかなかいい店があることが分かって嬉しかった。今度は珍味ばかりではなく、火を加えた料理を食べてみよう!


味処 茶々
東京都新宿区歌舞伎町2-22-1
03-3209-3109

投稿者 銀髪 : 2008年04月03日 07:25

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コメント

はじめまして。

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(但し、サンプルの数に限りがございますので、お早めにご応募ください。)

キャンペーンURL:http://www.tbcam.jp/silvestre/

”銀髪”様のご参加を心よりお待ちしております。

投稿者 「シルベストレカフェ」事務局 安達 : 2008年04月03日 15:45

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