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2008年04月29日

モスバーガー

福岡まで来て食べるものではないけれど


空港で博多ラーメンか博多うどんを食べようと思った。しかし、部下は福岡駅まで行って食べましょうと言う。何か目当ての店があるに違いないと思って従った。
連れて行かれたのは飲食店が数店入った駅隣のビルで、店の一覧写真を見て選んでくださいと言われて絶句した。空港で食べるべきだったと思ったが後の祭り。
熟考した末にモスバーガーに決めた。銀髪の決定を聞いて今度は部下が絶句した。

ビルに入っていたラーメン屋、うどん屋、郷土料理屋なども美味しい店だったかも知れない。しかし、戦略的に裏通りに出店すると言われたモスバーガーが選んだビルがメジャーだとは思えない。銀髪の決定は的外れではなかったと思う。

記憶にないほど久し振りにモスバーガーを食べられると思うと、エレベーターを降りる頃にはすっかり機嫌が良くなった。頼んだのは食べたかったオーソドックスなものではなく、ライスバーガー。メニューを見て気が変った。

かき揚げバーガーは美味しかった。米を粉にして焼いたパンを使うのかと思っていたが、これは天むすからヒントを得たような代物。何とも珍妙な食べ物だが同種のものはコンビニでもたくさん売っている。話の種にはなりそうだ。

オニオンリングも久し振り。たまねぎより衣の方が容量が多い。見事な調理に感心しながら食べ終えた。

店を出るときに看板に気付いた。「価格改定」という表現に苦笑した。「値上げのお知らせ」で良さそうなものだが、さぞかし社内で議論したのだろう。

「ライスバーガーを食べましょう」「食料自給を推進しましょう」なんてことを書けばもっと良かったのにと思った。
戦後、アメリカの戦略によって給食にパンが導入された。それ以来、アメリカからせっせと小麦粉を買い続ける日本。
食料価格の高騰はいろんなことの転機、発想の転換を促しているのかもしれない。

投稿者 銀髪 : 2008年04月29日 06:18

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