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2008年09月21日

十四代 秘蔵純米焼酎

昨日に続いて人気日本酒の高級焼酎


偶然なのか、必然なのか分からないが、越乃寒梅の焼酎を飲んだ数日後に十四代の焼酎を飲んだ。どちらも向こうからやってきたもの。自ら求めたものではない。越乃寒梅は次兄が持って来てくれた。十四代は我がホームバー「風長閑」で飲ませてもらった。

お店にあったものではない。常連さんが風長閑に来る前に行った寿司屋で買ってきたものだ。これを飲ませてもらうことになった。ラッキー!と叫びたいところだ。

数日前に飲んだばかりの越乃寒梅と比較できる幸運は、銀髪の日頃の行いが良いからと勝手に解釈した。寒梅と同じように美味い。甲乙つけがたいと言ってもいいだろう。寿司屋で1万円で買ったそうだが、ネットでは7,000円~8,000円の値段がついている。3万円前後の寒梅に比べれば遥かにお得である。

値段の違いは知名度の差だろう。10年以上前に越乃寒梅、久保田、八海山など新潟の日本酒が一世を風靡した。今でも抜群の知名度を誇る。通やへそ曲がりの人は違う酒を探し、山形の十四代や青森の田酒などが越後の酒に次いで静かなブームになった。すると通やへそ曲がりはもっとレアな酒を求める。今は何がプレミアム酒になっているのだろう。

焼酎の越乃寒梅も十四代も美味しかった。しかし、所詮蒸留酒は美味しい料理と相性が合うとは思えない。日本食には日本酒の方がいい。ワイン、紹興酒、日本酒など料理に合う酒は何故かアルコール度15%前後の醸造酒である。十四代の純米吟醸酒なら焼酎の半額以下で飲める。安くて美味しいのに飲まない手はない。

焼酎は安くて身体にいいということでブームになり、すっかり定着した。安く売るためには原料も安くなければならない。コストカットは製造現場にも影響を与える。アルコールが身体に及ぼす害は蒸留酒でも醸造酒でも同じはずである。ブームに躍らされることなく本質を見極めるべきだ。

事故米問題が今後日本の酒をどのように変えていくか興味深い。消費者としては心配するよりも楽しみにしたい。膿を出し切れば、手術が成功すれば、後は快方に向かうしかない。時間はかかるかもしれないけれど…


投稿者 銀髪 : 2008年09月21日 07:29

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