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2008年10月12日

ハワイのマクドナルド

10年で世界は変わった


「昼飯はマクドナルドに行こう!」嫌がる我が永年のパートナー殿を説得した。グルメ紀行を書くために是非ともマックに行かなければならない。話の種が必ずあるはずだ。

メニューを見てパートナー殿が首を傾げた。ビッグマックが4ドル19セント、フィレオフィシュが3ドル79セントもする。随分長い間日本でもマックに行ったことがないのですぐに比較できない。それでも11年前にハワイで食べたときは、日本より安いイメージだった。

セットメニューにパイナップルがついてくるのがハワイらしい。フィレオフィッシュは大きさも味も日本と変わらない。ポテトも同じ。コーヒーはスモールサイズなのに日本だったらMサイズの大きさだ。

日本に戻って早速東京駅地下街にあるマックを覗きにいった。ビッグマックが320円、フィレオフィッシュは270円。1ドル=100円で計算したら日本の方が約3割安いことが分かった。為替は11年前とそれほど違いはない。これほど差がついたのは日米両国の景気のせいと思われる。過去11年間で米国は消費者物価指数が約3割上昇した。対して日本はほぼ横ばいで、11年間のうち6回は消費者物価指数がマイナスというデフレ環境にあった。

日本が不況にあえいでいた時に、米国は好景気を謳歌していた。しかし、その間に米国は物価高となり、日米商品価格は逆転してしまったようだ。

卵12個入り3ドル89セント、ミルク1リットル入り3ドル35セントなど、食料品の殆どを米国本土から運んでくるハワイの物価は高い。常夏の島の住人たちは、夫婦共働きは当たり前で、夜間はアルバイトをして生活費を稼ぐらしい。リゾート地に居ながら働きづめというのは皮肉な話である。

地獄の沙汰も常夏の天国も、金次第ということだろうか。

投稿者 銀髪 : 2008年10月12日 08:47

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