洋風(?)ハンバーグ
牛すね肉100%のすねバーグはテレビでも紹介された逸品らしい。もともと玉ねぎやつなぎを入れたハンバーグは日本独自のもの。ビモンのハンバーグはハンバーガーに挟むパテのようだ。
「ガーリックトーストとライスのどちらにしますか」と聞かれて思わずガーリックトーストと答えていた。目の前で作り始めるのを見て、「あれっ、ガーリックライスじゃないんだ」と気付いた。思い込みが激しいのか単なるボケか。
店名のVIMONはフランス語のような響きだ。「ビモンって鼻の紋のことですか?」ハンバーグを焼いているシェフに聞いた。あっさり「そうです」と言うので満足した。鼻紋は牛の固体識別に使い、牛の血統書である登録証に添付される。これを店名にしているのなら、いい牛肉を使っているはずと思ってこの店に来る気になった。
キッチンの奥から肉を両手でキャッチボールする音がペタペタと聞こえてくる。ランチタイムのラッシュアワーの準備に余念がない。目の前ではシェフが表面だけ焼いたハンバーグをオーブンに入れた。焦げないように中まで火を通すには賢いやり方だ。ミディアムに焼かれるハンバーグの中は、赤い色をしていても生ではいけない。
なかなか美味しいハンバーグである。しかし、ガーリックトーストとのカップリングはあまりよろしくなかった。すね肉とはいえ思ったより脂が乗っているので、中年にはちょっとしつこく感じてしまった。
2度目はバラ肉ともも肉を使ったとろバーグにした。もちろん今度はライスを頼んだ。思ったとおり大正解。豚肉や玉ねぎを加えたハンバーグのように肉汁が溢れるというわけではないが、牛肉本来の美味さが味わえるのがいい。ハンバーグやシュウマイは玉ねぎの匂いがこみ上げてきて食後感が良くない。ビモンのハンバーグはそんなことがない。
ジューシーなハンバーグだったが、夕方になったらお腹が空いた。若い人は大盛りライスの方がいいかもしれない。胃もたれしないのはいい食事だったということだろう。
夜は鉄板焼き屋として賑わうようだ。このハンバーグなら夜にも行っていいかなと思わせる。
ビモン (Vimon)
東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅名店街1F キッチンストリート
03-3283-1841
すねバーグのAランチが1,380円
とろバーグのBランチが1,680円
投稿者 銀髪 : 2009年11月23日 07:58
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