2008年08月07日

[夢餃子](宇都宮)

肉屋さんの宇都宮餃子


東京へ帰る新幹線の時刻表を持っていなかったため、とりあえず客先から宇都宮駅に直行した。すぐに乗れそうなら駅弁で、時間があれば駅ビルで昼食をとることにした。切符を買って時計を見ると出発まで30分ある。

駅ビルPASEOにはJR改札のある2階に4軒と1階に2軒の餃子屋が入っている。宇都宮餃子館、みんみん、宇味家などの有名店には駅ビル以外の店に行ったことがある。1階の青源にも行った。今日は初めての夢餃子に入ることにした。

有名店には既に多くの人が居るのに先客は一人のみ。不安感は横に置いて、料理が出て来るのが早そうなのを喜んだ。普通ならビールを飲むところだが自重して650円の夢セットにした。
しかし思ったより時間がかかった。調理場を覗くと料理人が何度も餃子をへらで少し持ち上げ、焼き上がりを見ている。ちょっと心配したが、きれいに焼きあがって来た餃子を見て安心した。

とん汁はあまりいい出来ではない。ごはんもあまり美味しくない。しかし肝心要の餃子は有名店と比較しても悪くなかった。最初に宇都宮餃子を食べたときは、期待が大きかっただけに拍子抜けした。色々食べ歩いて無用の期待を捨ててしまうと今度は美味しく感じられるようになった。まったく面白いものである。
夢餃子は餃子屋さんとしては新興のようだ。もともとは肉屋さんと聞けば餃子も美味しいはずだと納得する。駅ビルに入るのだからそれなりの評価か資力があるに違いない。

食べている間に一組、二組と客が入ってきた。まだ12時前だから、人気がないと思ったのも勘違いかもしれない。「僕、餃子だけでいい!」と自己主張していた隣席の幼児が可愛かった。
勘定を払うとランチ時は50円引きと知って嬉しくなった。やっぱり今度はビールを飲もう。ご飯に餃子では物足りない。

帰って調べたら夢餃子は全国に瞬間冷凍した餃子を卸しているとのこと。「フリージングレイン」という最新技術を使っているらしい。宇都宮駅の店舗で焼き上がるまで時間がかかったのは、冷凍だったからかもしれない。味は悪くなかったので確かに最新技術なのだろう。

昔、小学生の娘と自宅近くの5店の餃子食べ歩きをしたことがある。10年以上経った今でも彼女にとっては夏の日の貴重な思い出のようだ。宇都宮で駅ビルにある餃子屋全店制覇なんてのはどうだろう。安上がりの楽しい思い出になるはずだ。

夢餃子
宇都宮駅ビルPASEO
028-600-3185

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2008年07月30日

[梅の花 横浜スカイビル店](横浜)

絶景の28階、湯葉と豆腐の店


7月は「禅家」「月の雫」と滅多に行かない豆腐料理屋に2回も行った。不思議なものでお客様が招待してくれた店も湯葉と豆腐の店だった。これで3回目。暑さのせいでみんな食が細くなっているのかもしれない。

梅の花は株式上場もしている大手で、湯葉と豆腐の店を全国展開したパイオニア的な存在だ。我が家の女性3人にせがまれて青山ベルコモンズにあった梅の花に行ったのが10年以上前。今回はそれ以来である。

豆腐のべっ甲あん掛け、名物とうふしゅうまい、アオリイカの細造り

テーブルの上には季節(7~8月)のお奨め懐石「涼」の献立が載っている。ランドマークタワーが見渡せる絶景、畳の美しい部屋、献立表、などなど。値段の割には高級感がある。給仕してくれる若い子がアルバイト風でぎこちない動きなのがご愛嬌だ。

冷やし変わり豆腐

ドーンと出て来た変わり豆腐。自ら柚子の皮をすりおろして香りをつける。悪くない。

中八寸、鱸の若狭焼き

中八寸の皿には穴子湯葉巻き寿司・海老旨煮・蛸小倉煮・季節のお浸し・夏鴨ロースが乗る。いかにも懐石風で楽しい。もっとも懐石料理という割には冷やし変わり豆腐から下の写真のかき揚げまで一気に出てきてテーブルを埋め尽くしてしまった。

湯葉と丸茄子の揚げ出し、紅芝海老のかき揚げ、鱧(はも)茶漬け

一転して茶漬けが出て来るのが遅くて少しイラついたが、支配人が挨拶に来て上手く間を取る。さすがに手馴れたものだ。

香の物、小豆入り葛餅、かぼすアイス

デザートを食べ終わった頃に、再び襖が開いた。今度は料理人が挨拶に来たのかと感心したら、「そろそろお時間です」とお開きの催促だった。個室は2時間制となっているようで次の客を迎える準備をするらしい。

料亭風、懐石風と風をつけたくなる店だが、お手頃価格でちょっと高級感を楽しめるのがいいところだろう。


梅の花 横浜スカイビル店
神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル29F
045-450-1010
http://www.umenohana.co.jp

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2008年03月22日

[アルエット](海老名)

みんなで墓参り


我が家の墓は海老名にある。先祖代々の墓というわけではなく、母が父のために建てたものだ。晴れた日は富士山が見える高台にあり、30年近く父は一人そこで眠る。幼い孫の手を引いて軽快に坂道を上っていた母も、今は逆に手を引かれるようになった。

海外勤務をしていた期間以外は年に2回、殆ど欠かさずやって来る。通常は母、長兄と銀髪の家族で、少ないときは2人、母が欠けたときもあった。今回は新潟に単身赴任する次兄を除いて総勢10人が父の墓の前に顔を揃えた。

春分の日は台風のような天気だった。父が赤飯とビールの匂いを嗅ぐことが出来る半年に一度の大事な日はほんの一瞬で終わり、我々は線香の煙だけを残して立ち去った。「私のお墓の前で泣かないでください」と父が歌う時間など無論なかった。

予約しておいたオークラフロンティアホテル海老名のアルエットに飛び込んだときには3本の傘の骨が折れていた。息子とその家族合計10人の真ん中に座った母は嬉しそうだった。

スープとサラダが出てきた。

大荒れになるという天気予報を見ながら墓参りを決行した理由は、食事の途中で明らかになった。孫の一人の結婚内定が発表された。彼女はいつになく神妙な気持ちで父の墓に手を合わせたに違いない。

立派な料理を予約することも考えたが、軽めの1,575円のアルエットバリエーションプレートにした。8人が女性なので、食後に105円のプチケーキを何個も食べた方が楽しいだろうと思ったからだ。長兄と銀髪は彼女らの笑顔を見ながらコーヒーを飲めば充分である。

父は最初の孫だけしか抱くことができなかった。女ばかり4人の孫に囲まれたら、父はどんな顔をしただろうか。外国で生まれ育った父だから、大袈裟な仕種をして彼女たちに抱きついたことだろう。そのうちの一人が結婚すると聞いたら…  

想像を膨らましていたら、確かに歌のように千の風になって我々を見詰めてくれているような気がした。まさか子や孫に囲まれた嬉しそうな母に嫉妬して、この日吹き荒れて傘を壊した訳ではないだろうけれど… 

いや、あの親父ならあり得る

アルエット
神奈川県海老名市中央2-9-50
046-235-9828
http://www.okura-ebina.co.jp/rest2.html

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2008年03月02日

[めんめん](宇都宮)

人気の国産餃子・宇都宮餃子


中国製冷凍餃子の農薬参入事件の行方は混沌としている。餃子屋さんにも影響しているのではないかと心配していたら、どうやらいい方向に影響しているらしい。王将も宇都宮餃子も売り上げが伸びたというから面白いものだ。

宇都宮で午後のミーティングを部下がアレンジした。東京で食事をしてから出かけても間に合うが、迷わず宇都宮で餃子を食べることにした。宇都宮駅でタクシーに乗り「正嗣!」と告げると、運転手さんが首を傾げた。「今の時間はやっていないよ!」とつれない。宇都宮餃子三傑(?)のうち宇都宮餃子館、みんみんは行ったが、正嗣は夜しかやってないとのことで、またも行き損なった。仕方なく、運転手さんの推薦の店に連れて行ってもらった。

名前を聞いて想像したとおり麺があるお店で、餃子専門店ではないのでちょっと失望した。12時前なので客はまばらだが、餃子だけを注文する客が多くて少し安心した。

羽根つき餃子

見るからにパリッとしていて期待が持てる。口に含むとジューシーなのに驚いた。挽肉にスープをたっぷりしみこませ、ガラスープの煮こごりを加えているという。薄皮なのにしっかりスープを包み込んでいる。今まで食べた宇都宮餃子の中で一番好きな餃子だった。

回鍋肉、チャーハン

人気ランキングを書いた貼り紙を見て回鍋肉を選んだ。「ラー油をたくさんかけたら美味しいですよ!」と言う店の女性に素直に従った。餃子以外の料理もなかなか美味しい。今度は部下に夕方のアポを取らせよう。仕事帰りにこの店に寄って酒盛りをして帰りたくなった。

店を出て歩いて数分のところにある正嗣に行った。男3人が扉を開けて何やら店のおばさんと交渉していたが、すごすごと引き下がった。やはりランチ時に食べることはできない。
ついでに歩いて数十歩のみんみん本店に行こうとしたら、ここでも失望感を漂わせた男女数人と鉢合わせした。この日(火曜)は休業だったのだ。

めんめんで美味しい餃子を食べた我々は、正嗣でもみんみんでも落胆しなかった。少しだけ優越感を抱いてミーティング場所に向かった。

めんめん
栃木県宇都宮市二荒町5-13
028-638-5298

「宇都宮餃子①」みんみん&宇都宮餃子館 
「宇都宮餃子②」青源みそしる亭&宇味家

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2008年01月13日

[獨一処餃子](海老名)

私のお墓の前で酔っ払わないでください


父の墓は海老名にある。父の墓の前で3兄弟が酔っ払えば、父が羨ましくて墓から出てくるかもしれない。大酒呑みだった父は、糖尿病と高血圧にもかかわらず、最後まで抵抗を続けて力尽きた。父が亡くなった年齢に近づいてきた長兄はやっと禁煙コールに白旗を上げた。今のままでは父の年齢までもたないと脅した医師の功績である。
次兄は随分前から飲酒の量を控えているように見える。銀髪も酒量を減らせば、父は妬ましさも心配もなく安らかに眠れるだろう。

海老名に墓参りした後は、以前に比べるとグッとかわいい酒盛りをする。いろんな店に行ったが、最近は「獨一処餃子」に行くことが多い。お子様ランチに喜ぶような子供もいなくなったので、ビールに餃子がベストの選択である。

豚耳、かに玉

餃子が焼けるまでは一番早く出てくる豚耳が一番いい。コリコリの食感とピリ辛がいい。
かに玉は随分にいい加減に作ったように見えるが、フワッとして悪くない。でもやっぱりいい加減に作ったように思える。

青椒肉絲、海老餃子(左端に焼き餃子)

こんな店といっては失礼だが、無理して立派な料理を頼む必要はない。周りの人は定食や麺類を食べている。豚耳以外に面白い食材が見当たらないので、いつもは家で食べられない青椒肉絲を選んだ。ピーマン料理が我が家の食卓に上ることは殆どない。最近の親は子供に優しすぎる。

そしてメインは餃子。餃子とビールの組み合わせに勝るものはない。

最近はターミナル駅周辺はどこに行ってもチェーン店ばかりが目立つ。それでも探せばお気に入りの店が見つかる。多くを望むわけではないので、チェーン店に入るより満足感はある。

たいした店ではないと思っていたが、店主の本業はオペラ歌手で知る人ぞ知る有名店らしいと最近知った。それでも、いつ行っても並ぶことがないのが何より嬉しい店である。


獨一処餃子
神奈川県海老名市中央2-9-55
046-233-4410

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2007年12月02日

[崎陽軒 中華食堂](横浜)

崎陽軒さん、大丈夫!?


崎陽軒は駅やデパートで売るだけと思っている人も多いだろうが、地元横浜には立派なレストランがある。崎陽軒本店には中国料理店だけでなくイタリアンや結婚式場・チャペルもあって驚く。
おば様たちと一緒にランチバイキングの列に加わる勇気がないので、我々はいつも地下の中華食堂に入る。

部下は海老チリが選択できる中華定食を食べた。もちろんシウマイも入っている。

銀髪はスペシャルランチにしてご飯ではなくビールを選んだ。餃子とチャーシューが目立って肝心のシウマイが少ないのが残念だ。各種シウマイ尽くしの方が嬉しいが、そんなランチセットはない。

最近、食品の虚偽表示等が問題になっているが、崎陽軒は大丈夫かな?と冗談交じりに話していた矢先にニュースが飛び込んできた。

社告

銀髪の周りには熱烈なシウマイ弁当ファンがいる。批判よりも食べられなくなる不安の声の方が多かった。幸いなことに今回の原材料不当表示の対象品目にシウマイ弁当は入っていなかった。

「原材料の表示順序が不適当だった」という意味をすぐに理解できた人は少ないのではないだろうか。銀髪は商品の裏面に書いてある「原材料名」を必ず確認して買う。殆どの場合、値段の差は「原材料名」を見れば納得できる。「原材料名」で添加物の有無を確認する人は多いが、順序を気にする人はあまりいない。

例えば蕎麦。安いものは「小麦粉、そば粉、食塩」の順で、蕎麦のはずがうどんに近い。もっと安いものはさらに混ぜ物が多くなり、添加物も加わる。
中華の高級調味料「XO醤」は「干し帆立貝柱、干しえび、…」の順が普通だが、廉価品は干しえびが最初に表示されている。

崎陽軒の不当表示に対して「???」の人には大した問題ではないだろうが、原材料表示を確認して買っていた人にとっては他社の「賞味期限」問題より怒り心頭かもしれない。

ともあれ、崎陽軒は材料をごまかしていたわけではないので事態は深刻化しなくて済んだ。シウマイ弁当ファンも胸をなでおろしただろう。
そんなファンに代わって、言いましょう。

崎陽軒さん! しっかりしろ! 頼んますよ!

崎陽軒 中華食堂
横浜駅東口地下街ポルタ
045-453-1351


追伸
ところで、シウマイ弁当のシウマイが原材料高騰のため一つ減ったと聞いたがホント?

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2007年11月06日

[伊勢錦](大宮)

大宮にも立派な料理屋がある


生まれて初めて夜の大宮で食事をすることになった。昼食をとることはあっても夕方には東京に戻ってくる。海がない埼玉県では魅力ある食材がない。せいぜい鯉、なまず、鰻などの川魚ぐらいである。そんな料理を地元の人たちが好むとは思われず、場所探しには苦労した。

それでも今の時代はインターネットがあるので便利だ。部下が持って来た候補の中から伊勢錦(イセキン)を選んだ。創業明治14年というから東京にも滅多にない老舗である。場所は大宮駅から歩くにはちょっと遠く、タクシーには嫌がられる距離だった。
店は9月4日にリニューアルオープンしたばかりで美しく、和室にテーブル・椅子席と洒落ていた。

まずは10,500円コース料理の写真を見ていただこう。

大宮随一の料亭だけあって、プレゼンテーションも鮮やかだった。

食事は焼きおにぎり、冷茶漬け、蕎麦の3種類から選んだ。おにぎりを選ぶ人がいなかったので、写真撮影のために部下に無理やり食べさせた。

デザートも2種類が各人に出てきた。

立派な個室、料理の質・量、仲居さんのサービスなどを考慮すると、東京で10,500円では食べられない内容。
なまずなどの地物を使っていないのが残念だったが、地元の客相手の店なので仕方がない。
もっとも、埼玉在住のお父さんたちの多くが宴会をするのは東京だろう。伊勢錦本店のホームページよりも、伊勢錦[仕出し会席]のホームページの方が立派なのも頷ける。

東京で働く人にとっては近くて遠い大宮の料亭である。

伊勢錦
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-37-1
0486-11-0023
http://www.isekin.com

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2007年06月03日

[萬里](野毛)

日本で最初に餃子を売り出した店?


駅を挟んで西と東、或いは北と南。駅を出ると別世界が現れることは、地方都市で何度も経験した。閑散としていた方が再開発で活気を呈し、昔ながらの街が時代に取り残された印象を受ける。

桜木町には何度も行ったが、いつも降りるのはみなとみらいの方ばかり。反対側に降りる機会はなかったし、行こうと思ったことすらなかった。グルメ紀行を書いてなければ一生訪れることはなかったかもしれない。

客先を出る時間がちょうど昼時になる。みなとみらいのホテルやオフィスビルにあるレストランは東京のそれとイメージが重なるので食指が動かない。ネットで探したら日本で最初に餃子を売り出した店という「萬里」を見つけた。萬里の住所は野毛。東京に住む者にとっては上野毛は知っていても、野毛は初めて聞いた地名だ。

餃子

元祖を名乗る大阪・珉珉の創業は昭和28年、萬里は昭和24年創業というから珉珉より早い。しかし全国展開した珉珉に比べると萬里は近くにある萬里放題亭と2店のみ。勢いの違いは味の違いと影響しているのかもしれない。もっとも、珉珉も萬里も銀髪にとっては特に美味しいという訳でもない。懐かしさを求める人にはかけがえのないものだろうが…

萬里に入って店内を見回すと、客層はネクタイ族は稀。近所のおばさんたちもちょっと食事に来たという感じで和んでいる。みなとみらい地区とは時間の流れ方がまったく違うようだ。ボリュームがあって、リーズナブル、料理の種類も豊富なので、夜は居酒屋感覚の客で盛り上がるだろう。

萬里に限らず野毛の街は、夜になると違った顔を見せるに違いない。ソープランドやキャバレー「ロンドン」もある。もちろん居酒屋もたくさんある。

食通は洋食屋がお目当てで野毛に来る。外国人が多く住んだ港町横浜らしく、洋食屋の名店があるそうだ。野毛の夜は、馴染みの客の案内で歩きたいものだ。いつまでも変わらない街、それはそれで存在感はあるのかもしれない。

萬里
神奈川県横浜市中区野毛町2-71
045-231-8011

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2006年12月28日

[せんば自由軒グリル](さいたま新都心店)

大阪で有名なカレー屋に連れて行かれた。

子供の頃、カレーをご飯に注ぐとすかさず万遍なく混ぜ合わせて食べたものだ。いつの日からかこれが下品な食べ方と言われるようになった。ご飯をフォークの背に乗せる、スプーンを使ってスパゲッティをフォークに巻きつける、などなど日本人が勝手に考え出した食事のマナーは多い。

自由軒のカレーは創業した明治43年当時のままという。出すときから混ぜてあるのは珍しかったかもしれないが、昔は誰もがこんな食べ方をしていたに違いない。ご飯とカレールーが同時になくなるように食べるのは結構骨が折れるし、本場でもグチャグチャに混ぜて食べるのが当たり前のようだ。

カレーライスとハヤシライスの2品が乗った皿を食べた。「熱いうちに卵を割り、ウスターソースをかけて混ぜ合わせて食べてください」と、紙に書いてあった。試しにそのまま食べてみたら味が薄い。ソースをかけてちょうどいい味になるように調理してあるというが、成る程そのとおりだ。ハヤシライスより名物インディアンカレーの方がいい。

家に帰って自由軒をインターネットで検索したら「自由軒」と「せんば自由軒」の2つが出てきた。「自由軒」のホームページでは「せんば自由軒」を非難している。創業者は共に吉田四一氏であると言う。「せんば自由軒」は孫の一人が「自由軒」の料理長を呼んで創業したようだ。親戚といえども何代も経れば赤の他人、ただの競争相手になるのだろうが、客にとっては骨肉の本家争いよりも味の争いを楽しみたい。

名古屋味噌煮込みうどんの「山本屋」、牛たんの「味太助」など商号に対する諍いは多々見られるが、自由軒も2系統あるとは大阪出身者でも知らないようだった。

自由軒のホームページによると、カレーに卵を乗せたのも、ソースをかけさせたのも、自由軒の発案だそうだ。卵もソースも高級品だった時代だけに、宣伝にはなっただろう。
我が家でソースをかけることはなかったので、カレーにソースをかける人を初めて見たときとても驚いたものだが、90年も前からの食べ方だったとは知らなかった。

感激してまた行きたいと思うようなものではなかったが、歴史を紐解く楽しさは味わえた。
銀髪はカレーに目玉焼きを入れるのが好きだ。昔、「カレー固め」と注文する声を聞いて耳を疑った。固めではなく片目つまり目玉焼き一個という意味と知って笑ったが、これを最初に使ったのはどこの店だろうか。

話はどんどん膨らんでいく。


せんば自由軒グリル さいたま新都心店
埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-267-2
048-600-1691

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2006年11月20日

[三和楼](横浜中華街)

上海料理は蟹だけではないよ。

上海にはこれまで4回行ったが、上海料理と意識して食べたのは昨年蘇州に行った時のことだ。年配の方であれば蘇州夜曲を思い出すだろうが、東洋のベニスと呼ばれる運河の街は、世界遺産の有名な庭園もあり美しい。一通り観光をした後で、浙江・上海料理の店に入った。

上海は今では世界有数の都市になったが、15年ぐらい前までは農業都市と言ってもいいぐらいだった。蘇州は今でも地方都市の域を出ていない。街でも比較的大きな中華料理店に入ったが、上海のような華やかさはない。料理はすべてあっさりした味付けだった。

今日のメインはもちろん上海蟹。蒸しあがるまで20分ほどかかると言われたが、三和楼のホームページから上海郷土料理を書いていったので、待つ間に食べる料理のオーダーはスムーズにできた。

上海式海折皮(クラゲ)、蝦子海参(ナマコ)

上海式クラゲの冷菜は大連産の肉厚のクラゲで歯ごたえがある。エビの卵入りナマコ煮込みのナマコは柔らかく超美味。日本から中国に輸出される三大高級食材はフカヒレ、アワビ、そしてナマコの干物。久し振りにナマコを食べたが、すっかり忘れていた味だった。

龍井蝦仁(エビ)、炒排骨年糯(骨付き豚肉)

 
西湖名産の龍井(ロンジン)茶と芝エビの香り炒め、排骨と上海もちの炒めは共に上海料理らしい薄味で、特にエビの料理は蘇州で食べた料理を思い出させてくれた。

上海蟹

メインの上海蟹が蒸しあがった。上海から蘇州に向かう途中で見えた大きな湖が「陽澄湖」で、いわゆる最高級のブランド上海蟹が養殖されている。三和楼もここから仕入れる。雌雄2匹ずつ頼んで4人で分けることにした。オスの白子のネットリ感はまだ出ていないが、初めて上海蟹を食べた3人は、他の蟹とはまったく違う味に満足したようだった。

蟹肉入りフカヒレスープ、上海焼きそば

フカヒレスープは一皿を4人で分けたので、お得感があった。上海焼きそばもやはり薄味だった。

上海蟹は遅くとも12月中旬頃に、日本の料理屋から姿を消す。しかし三和楼では旧正月に食べたいとの要望が強く、今年2月に上海に行って味を確かた。その結果、客に出しても問題ないと判断したので、この店では来年2月まで食べることが出来るそうだ。

「上海料理」の看板を掲げていても、広東料理や北京料理がメインの店が少なくない。元気なおばさん二人が切り盛りする三和楼の1階席で、本格上海料理の講釈を聞きながら食べるのは楽しかった。


三和楼
神奈川県横浜市中区山下町190
045-681-2321
http://sanwarou.com/top.htm

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2006年11月19日

[山東](横浜中華街)

久し振りに横浜中華街に行った。

いつもはどこに行こうかと迷うが、今日は最初から決めていた。随園別館の記事にグロリアさんがコメントで勧めてくれた「山東」。ネットの口コミ情報を見ても、絶賛されている店だった。

中華街のメインストリートから横道に入ると、人だかりができていたので顔が曇った。なおも進むと懸念したとおり、人だかりの前に山東の入り口があった。失望して踵を返そうとしたら、外の丸椅子に座って待っていた客が声をかけてきた。「僕たちの次だから、すぐに入れますよ」と言うではないか。彼らを除く大勢の人達は、店を撮影しにきたスタッフたちで待ち客ではないらしい。親切な彼の言うとおり、5分も待たずに席に案内された。

頼んだのはまずビール。そしてお目当ての水餃子と小龍包。出てきたビールは大瓶だった。店は小さいものの、意外に多くの客でぎっしり詰まっている。パッと見た感じ、銀髪が最年長である。女性だけのグループも多く、客が賑やかで活気のある店に仕上げている。
客めしをするにはちょっと辛いかもしれない。

それほど待つこともなく水餃子が現れた。ちょっと変わった包み方で、コロンとしている。何もつけないで一口食べてみたら、成る程美味い。今度はココナツ入りというタレをつけて食べたら本当に美味い。そんなにお腹が空いていないにもかかわらず、どんどん食べてしまう。これは美味い。グロリアさんに謝謝!

次は小龍包に挑戦。随園で口の中を火傷したにもかかわらず、挑戦する魂は死んでいない。一滴もスープを逃したくないので、とにかく一口で放り込まなければ気が済まない。しばし小龍包とにらめっこをした後、意を決して口に入れた。小龍包を噛むタイミングをはかる。不用意に噛み砕くと熱々のスープに襲われてしまう。慎重に少しだけ噛んだら、僅かにしみ出したスープで右奥歯から3本目辺りの歯茎が悲鳴を上げた。しばらく口を動かすのを停止した。部下が妙な顔をして銀髪を覗き込んでいる。いやいや妙な顔をしているのは彼ではなく銀髪の方だろう。

頃合いを見計らって、もう一度噛んだ。今度は口内のどこからも抗議はやって来ない。そこでおもむろにしっかり噛んだら、スープの全てが口の中に広がった。ウマーイ!
危険が去ったことを部下に告げるが、彼は一口で食べる勇気は持ち合わせてないようだ。半分かじってスープが皿に流れ落ちるのを意に介していないようだ。銀髪の特攻精神は無視されたに等しい。
苦笑しながら銀髪は2個目を、今度は安心して口に放り込んだ、。至福のとき。

今日の被害は歯茎を一箇所。随園での経験が活きた。

ビール大瓶2本、水餃子、小龍包を食べて、2,100円を払って店を出た。今度は本当に行列が出来ていた。


山東
神奈川県中区山下町189
045-651-7623

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2006年10月10日

[湘南HANABI食堂](江ノ島)  しらす丼

「体育の日」はちゃんと運動をしましたか?

3連休の中日に自転車に乗ることを決めていたが、生憎の強風で体育の日に延期した。翌日の仕事のことを考えると長距離は難しいと思った。距離の目標は置かず、取り敢えず家を出た。目指すは江ノ島方面。

昨年8月に一度行っているので道は間違えないと思っていた。世田谷を出て途中まで順調だったが町田付近で道に迷った。地図を見ながらやっと境川に着いた。河川敷のサイクリングコースは迷うことはないが退屈である。体力よりも気力が続くか心配になる。

しばらく走っているとコスモスが咲いていた。

最初は所々だったが、相鉄線境川鉄橋の北にある渡戸橋までの約2キロもの間、コスモスを楽しめた。これだけあると秋桜と書くのがわかるような気がする。山口百恵の「秋桜」を口ずさみながら走る。

コスモスが見られなくなったら、ススキが目立ち始めた。

数日前が中秋節だったことを思い出した。日本のお月見はススキに団子だった。中国語圏では今も月餅を食べたり送ったりして中秋節を盛大にお祝いするが、日本ではどうだろうか。最近お月見をした記憶がない。

ススキを見て走りながら吉田卓郎の「旅の宿」を口ずさんだ。♪浴衣の君はススキのかんざし 熱燗徳利の首 摘んで もう一杯いかがなんて 妙に色っぽいね♪ うろ覚えの歌詞を何度も繰り返した。月見同様、最近縁がないシーンだ。

コスモスとススキが退屈なサイクリングコースを救った。体力も、気力も切れずに、思ったより早く江ノ島に着いてしまったので、茅ヶ崎まで足を伸ばした。茅ヶ崎まで行けるとは思いもしなかった。望外の成果だった。

「烏帽子岩」を遠くに見て、サザンの「チャコの海岸物語」を歌いながら江ノ島に戻ったのはまだ10時前だった。開いている店は「湘南HANABI食堂」ぐらいしかないようだ。江ノ島に来たら「しらす丼」を食べないで帰るわけにはいかない。

「HANABI」のしらす丼

出てきた「しらす丼」を見て拍子抜けした。生しらすを食べたかったが、出てきたのは釜揚げしらすだった。店のオバちゃんに生卵を混ぜたら美味しいと言われ従った。味は予想通り。空きっ腹には美味かったが、特筆すべきものはなにもない。

前金制で、「セルフサービス」の紙が貼られていたが、客が少ないせいかちゃんとサービスしてくれた。オバちゃんたちがとても愛想良く、親切なので気分が良かった。昼時になると客が殺到して、オバちゃんたちを誉める人はいなくなるかもしれない。観光地とはそんなもんだ。

「秋桜」も「旅の宿」も「チャコの海岸物語」も歌い飽きたので、復路はちょっと辛かった。演歌を歌いながら走ったが、往路より随分と余計に時間がかかった。


HANABI
神奈川県藤沢市片瀬海岸2-17-17
0466-50-1388

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2006年09月19日

[いし内](成田)

知らない町で居酒屋探し

ゴルフコンペの前日、朝早いスタートなので成田で泊まった。ホテルをチャックインしてすぐに外に出た。成田駅前なので居酒屋はたくさんあるはずだ。下調べはしてない。のん兵衛の嗅覚が頼りだ。

どこに行ってもチェーン店が幅をきかせている。値段に対する安心感はあるが面白みに欠ける。味は値段相応だし、我々おじさんたちより客層は若くて落ち着けない。やはり、違う店を探したい。ひととおり歩いて決めた。決め手は入り口にあった手書きのボードに肉類の刺身が入っていたこと。レバー刺しもある。こんな店は鮮度にこだわっているので魚もOKのはず。階段を上がってドアを開けると満員で断られた。入れなかった悔しさよりも、我々の嗅覚が正しかったことに自画自賛。

京成成田駅前に戻り、すぐ近くのビル2階の「いし内」に入った。客は誰もいない。さっきまで自画自賛して高くなっていた鼻は早くも折れてしまった。「まだ早い時間なので‥」と店員に言われても、先ほどの店は満員だった。3人は顔を見合わせたが覚悟を決めた。

成田は東京の通勤圏内だからこだわるのも変だが、地方に来たら地のものを食べるのが主義のため枝豆を頼んだ。枝豆は千葉を代表する作物。野田は出荷量日本一だ。枝豆は大豆になる。大豆は醤油の原料。野田にはキッコーマンがある。
実際、先ほど通った居酒屋の看板には「枝豆つかみ取り」と書いてあった。

お通しと枝豆

魚も地物を食べたいと尋ねたが、店の女性からは明確な答えが帰ってこない。そんなことを聞く客はいないのだろう。成田に来て東京からの旅行者気分は失礼かもしれないと思い、気持ちを東京の居酒屋にいる気分に切り替えたら楽になった。

銀髪の気持ち的にはアラが一番の目玉になりそうだった。銀髪が刺身を、Mさんがあらちりを頼んだ。

しめさば、中トロ、あら

壁には各種の一夜干しが並んでいる。一夜干しが自慢のようだ。その中から二ギスと鯖を頼み、サトイモの煮物、肉豆腐を加えた。

鯖、サトイモ、肉豆腐

最後のあらちりは出てきた部位が良かった。一番脂が乗ったところだ。ヒレのところをしゃぶると美味い美味い。内臓も食感があっていい。豆腐、えのき、ほうれん草も味が染みて良かった。

あらちり

「客がいない、いない」と茶化す我々に、「いつもはもっとお客さんが入っているのですが‥」と困り顔だった店の人。帰るときには他の客も入って面目は保たれた。
我々のん兵衛3人の嗅覚は正しいとの評価も崩れなかったようだ。

店名は大将の名詞「石内秀典」を見れば一目瞭然。石内さん、お騒がせしました。


和食工房 いし内
千葉県成田市花崎町814-56 京成成田駅前かわいビル2F
0476-24-2611

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2006年08月20日

[いかり](川治温泉)  秘湯で中華

温泉郷で中華料理。変なことになってしまった。

草津温泉、鬼怒川温泉など近隣の大温泉郷はもちろん知っているが、川治温泉は知らなかった。仕事のついでに立ち寄ったが、温泉には殆ど興味がない。宿泊した旅館・東山閣では鹿料理などグルメ紀行の題材に使えそうな料理があるようだが、既に調理場が閉まっていては仕方がない。

何が悲しくて温泉郷に来て中華を食べなければならないのだろう。忸怩たるものがあったが他に腹を満たす術はない。料理に期待するのは止めて、腹が満たされることだけを期待して歩いた。

店に入ると意外なことに客が多い。旅館の従業員たちが仕事を終えて飲んでいるのだろうか。店の子供だろう、幼児が親しげに客の間を歩き回っている。田舎の飯屋でよく見る光景だ。我々、男ばかり4人組にとっては雰囲気やムードは必要ない。

おばあちゃん、店主夫妻、その子供と家族3代が料理、客の応対に忙しく働いている。子供が貢献しているとは思えないが、地元の人達にとってはこの子が一番の接待係かもしれない。
実はここに来るまでにある程度食べてきた。ところが、お酒も入っているのに、いやいや入っているからこそ無茶な量を頼もうとする奴がいる。食べるのもゲーム感覚だ。銀髪は押し止めるのに大変である。ところが制御されると分かっていると益々無茶を言う。

シュウマイ、ニラレバ炒め麻婆豆腐、酢豚

麻婆豆腐、酢豚

意外なことに(いや失礼)結構美味い。そうするとまた調子に乗って追加しようとする。銀髪が1人前と言うと、他の連中は2人前を主張。ビールをもう1本と言うと、もう5本と騒ぐ。まったくやってられないよ!

酔った、酔った。シュウマイや酢豚、ビールや酒、これらを銀髪の制止を振り切ってオーダーしていた彼は、翌朝、もっとも小食だった。食事は程々に、酒も程々にと願わずにはいられない。

温泉は全国各地にたくさんあるが、何十メートル、何百メートル掘って、汲み上げているところが多い。水を加えたり、沸かしたりするところもある。川治温泉では温泉郷で使う日々の湯が自然湧出だという。温泉好きには堪らないところだが、どうやら我々4人組の誰一人として興味がなさそうだ。猫に小判、豚に真珠であった。

いかり
栃木県日光市川治温泉川治22
0288-78-0115

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2006年07月27日

[宇都宮餃子Part2]  青源みそしる亭&宇味家

宇都宮は餃子しかないのかな?

客先に向かうタクシーの運転手さんに「餃子以外に何かないの?」と聞いたら首を傾げたまま返事がない。仕方がない。「お奨めの餃子やさんは?」と聞いたら「宇都宮餃子館」「みんみん」「正嗣(まさし)」が三傑と言う。客先訪問を終えて乗ったタクシーの運転手さんも同じ答え。宇都宮餃子館とみんみんは前回行った。タクシーは正嗣に連れて行ってくれた。

タクシーを降りて狭い路地を入った。みんみんの近く、先日も通った路地に正嗣はあったが定休日。地方都市でその地の名物店にタクシーで乗りつけて休みだったことが度々ある。観光客がタクシーに期待するのは飲食店情報。自分が奨める店ならば定休日ぐらい覚えておくのがプロではないだろうか。ましてや宇都宮は餃子を町をあげて売り込んでいる。宇都宮餃子会もタクシー協会も怠慢のそしりは免れない。

憤懣やるかたなく別のタクシーを拾ってJR駅に向かった。あてもなく歩くのも億劫なので駅の広告を見て隣接するパセオに行った。「みんみん」など数店あるがどれもアンテナショップみたいな小さい店だ。他を探そうかと踵を返したが、思いとどまった。

止む無く入った店は「青源みそしる亭」。ところがこれががヒットとなるのだから面白い。
意外と美味しいのに感心して説明書を読むと、寛永2年(1625年)創業の「青源味噌」が開いた店とのこと。さすが老舗だけにいい加減なものは出さない。自慢の味噌を随所に使っていい味を出している。

雷さま餃子とネギ味噌焼餃子

餃子を食べて他の料理も食べたくなった。メニューの酒のつまみコーナーに餃子ウインナー(5本で315円)なるものを見つけた。頼んだら「本数が足りないので出せません」と言われてがっかり。仕方なく定番の焼き餃子をつまみに飲んでいるとウインナーが4本入った皿が出てきた。客に出すには1本足りなかったらしい。4本分払うと言ったがサービスだと言ってお金を受け取らない。ますますこの店が好きになった。

青源焼餃子と餃子ウインナー

腹一杯になったが、グルメ紀行のノルマでもう一軒。駅前の「宇味家」に行った。おつまみの種類が多く、先客には酒盛りをしている若いグループがいた。
名物はパン粉をつけて揚げた餃子のようだが2軒目ではちょっと重い。定番の焼き餃子と水餃子を頼んだ。

焼き餃子と水餃子

にんにくとにらがこれまで食べた中では一番効いている。にんにく好きには堪らないだろうが、ちょっと不安がよぎった。案の定、家に帰ったら文句を言われた。
電車で周りに居た人には迷惑だったろう。

これまで宇都宮で4軒の餃子屋さんに行った。代表的な餃子館、みんみんが特別抜きんでていたわけでなく、青源も宇味家も悪くなかった。ランキングは個々人の好みに頼るしかないだろう。

個人的には青源みそしる亭が一番。その理由は?
そうです。ウインナーのおかげです。おばちゃんアリガトネ! 


青源みそしる亭(パセオ店)
http://www.aogen.co.jp/
宇味家
http://www.umaiya.jp/

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2006年07月03日

[宇都宮餃子] みんみん×宇都宮餃子館

宇都宮に来たなら餃子。これを食べなきゃ来た意味がない。

宇都宮は東京から新幹線で1時間足らず。楽に日帰り圏内である。わざわざ泊まるほど期待できる食事も思いつかない。餃子をサッと食べてサッと帰る。宇都宮にとっては嬉しい反面、困った名物かもしれない。

客先を出て「みんみん」に着いたのは11時27分。店の前には行列が出来ていたが、11時30分にシャッターが上がると全員が席を確保できた。店内は意外と広い。
餃子は焼き餃子、揚げ餃子、水餃子の3種類だけで、いずれも一皿6個入り220円。ライスは100円、ビールは400円とリーズナブル。

出てきた3種類の餃子は、料理法が違うだけで同じ餃子のようだ。皮は薄く、具は特に変わったところもない。東京の亀戸餃子に近いような気がするが、亀戸餃子を食べたのは遥か昔だから定かではない。自家製と思われるラー油がたっぷり入った器が置いてあるが、辛いもの好きの銀髪にとっては高得点の材料だ。

銀髪グルメとしてはここで終わりにはできない。店の外にも人が溢れ出した「みんみん」を出てもう1軒行くことにしたが、近くの数店は客の入りが悪いのでJR駅の方に向かった。宇都宮を担当している部下は繁華街がJR駅の近くではなく、反対方向の東武駅周辺であることを知らなかった。JR駅までの大通りには餃子専門店はなく、長い道のりを汗一杯かいてようやく駅近くの「宇都宮餃子館」に入った。

「みんみん」では我慢したが、これだけの水分を体から失ったら補給しなければならない。餃子と言えばビールである。部下は「みんみん」でごはんを食べていたが、銀髪に餃子とごはん、水では可哀想すぎる。

「宇都宮餃子館」は「みんみん」と異なり、中身の具が異なるたくさんの種類の餃子がある。2軒目なので控え目に野菜餃子、スタミナ健太餃子、しそ餃子18個入り1,000円の3種盛り合わせを頼んだ。(写真ではどれがどれかわからないね)

単品で頼むと野菜280円、スタミナ380円、しそ380円。ビールは500円で「みんみん」と比べるとかなり高い。JR駅前の好立地なので客は地元の人より旅行者が多いようで、壁には有名人の色紙がたくさん貼ってある。

皮は「みんみん」と同じ薄い皮だ。2軒だけで判断するのは危険だが、宇都宮餃子は薄い皮が特徴のようで、にんにくが入ったものが多い。どちらも美味しいが、特別に感動するようなものでもない。餃子専門店なら亀戸餃子のように単品勝負の方が好ましい。
皮は手作り皮特有のもちもち感がある方が個人的には好きだが、パリッとした薄皮の焼き餃子も嫌いではない。

いずれにしても、宇都宮にはたくさんの餃子屋さんがある。高くても一皿数百円。夜なら一日4~5軒回っても、腹にも懐にも負担はないだろう。自分のナンバーワンを探し出すのも楽しい。

我が家の娘たちも、大好きな「お父さんの餃子→「うさちゃん餃子を作ろう」
」以上のものを見つけることができるかもしれない。
見つけちゃったら、ちょっと寂しいけど‥


みんみん 宇都宮市馬場通り4-2-3 本店 他10店舗
http://www.minmin.co.jp
宇都宮餃子館 JR宇都宮駅東口駅前店 他13店舗
http://www.gyozakan.jp


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2006年04月24日

[うえむら](浦安)   郊外の店で食べる特級品

茂原でゴルフをした帰りに浦安で一杯やることになった。地元に住むYが案内してくれた。

車だったので正確な地理はわからないが、浦安駅から7~8分程南に歩いた住宅街に入ったところにある。いい店を探すのがうまいYだから間違いはないと思ったが、ちょっと不安がよぎるような店構えだ。

中に入るとすぐカウンターで右奥に座敷のテーブル席が2つある。Yは巨人戦の中継を見たいため、カウンター席に居た先客に席を詰めてもらい、我々4人もカウンターに陣取った。
テレビが置いてある店となると、料理に対する期待も湧き上がって来ない。

ところがどっこい出てきた料理が一級品だから驚く。とにかく素材がいい。毛がには小振りながら甘味があって、かに酢をつける必要がない。ちゃんと身をほぐしてくれて食べやすいのが何より嬉しい。今年は不漁で卸値が上がっているホタルイカもぷくっとして美味い。

アジの干物は自家製でカツオとイカの刺身も悪くない。

ぶどうえびと白魚の刺身が出てきた。量がないのでぶどうえびは1匹ずつ。あまり聞いたことのないえびだが、なかなか美味い。

小柱のかきあげの煮びたしとあさり汁が続く。

このあさりは身がふっくらとして柔らかく滅法美味い。ひっくり返して貝殻を見ると白くて間違いなく千葉産の特級品だ。「千葉産ですね?」と聞いたら「三番瀬です」と来た。奥さんが主人は元漁師だったとフォローする。
三番瀬は船橋沖の東京湾最大の干潟のことで、さすが元漁師だけに言うことが違う。

ようやく謎が解けた。素材の目利きが、仕入れ先が、プロ中のプロだ。店は見かけによらないものだと痛感した。酒も美味く、4人で芋焼酎一升を空けてしまった。これにほうれん草のおひたし、そら豆、おしんこと生ビールを数本頼んで1人頭約7千円だった。

第一印象に反していい物をそれなりの値段で食べることができたが、さらに驚いたのは帰ってから「ぶどうえび」を調べたときだ。ぶどうのような色をしていることからぶどうえびと呼ばれるが、北海道知床で1日に数キロの水揚げしかない幻のえびだそうだ。ネット通販でもこんな小さなえびが最低1匹400円もする。

朴訥そうな「うえむら」のご夫妻。もっと勿体つけて出してもいい料理ばかりなのに、そんな素振りも見せないので驚いてしまうじゃありませんか!


季節料理 うえむら
千葉県浦安市猫実3-22-17
047-351-3488

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2006年04月10日

[玄](溝の口)    郊外のこだわりの店

「ビットストリート」という駅別の口コミ情報サイトがある。溝の口を検索すると「溝の口でもトップクラスの美味しい店」のコメントを見つけた。

いつも銀座・日本橋界隈で食べるので溝の口までわざわざ行くことはない。田園都市線、南武線が交差する大きな駅とのイメージはあるものの、乗り換えに使う程度で降りたことすらなかった。郊外の店は多くの住民を周辺に抱えながら、商売となると難しさがあるようだ。

溝の口駅南口バスターミナル前のビル地下1階に玄はあった。ドアを開けると正面にカウンター席、左手にテーブル席がある。棚を見上げると酒飲みなら誰もが知っているいろんな銘酒の瓶が並んでいる。主人が焼酎、酒にこだわりを持っていると聞いたが、なるほど本当らしい。

付出しも丁寧な仕事をしていて好感が持てる。友人が天豆を頼んだ。

天豆は剥かないで殻のまま焼いている。三軒茶屋の居酒屋で初めてこの料理法を見たときには感激した。早速家でやってみたが焼きすぎて失敗した。肝心の豆がかさかさになってしまったのだ。次にやったときは大成功。茹でるよりもはるかに美味しいと思うのでみなさんもトライして欲しい。

あさり酒蒸、筍、天城産わさび漬け

天豆以外の料理はお任せにした。仕入先は秘密(後で教えてくれたが)と言うあさりは、国内産で量も多い。近くで取れた筍は山椒の香りが効いている。先日行った「銀座小はれ日より」の店主の教えどおり、柔らかいところはすべて皮までしゃぶった。わさび漬けは尖った味がないやや甘口。

岩手産地鶏のたたきと平目の薄造り

みんなで意見を出し合ったが、地鶏の上に乗っている粒が分からない。店主に聞くと鶏の皮をカリカリに焼いたものとのことで、実に香ばしい。温泉たまごをかき混ぜ、柚子胡椒をつけて食べる。肉の刺身は食べられないと言う友人も思わず手を出して「美味い!」。店主の勝ちである。

これまで出てきた料理のこだわり具合を思い、平目は何もつけないで食べてみた。青森産の平目は小振りのものと言うが、甘味があって意外に奥行きが深い味だ。刺身は醤油がないと食べられないと思う人が多いが、そのまま塩をちょっとつけても美味しいものだ。醤油にどっぷりつける食べ方は遠慮したい。

最後に自慢のつくねとラーメンの鍋を食べた。これも情報サイトで絶賛していた品だ。ガスコンロを覆う木の箱は特注だそうで、こんなところにもこだわりが見られる。

食事と同様に酒も名前・産地・特徴などを主人の奥さんが説明しながら出してくれる。酒を変えるたびにきれいなガラスのお猪口も変えてくれる。随分いい酒をたくさん飲んだようだったが、一人6千円程度にしてくれた。多分「してくれた」んだと思う。

郊外の店は客足が読めないために、いつも豊富な仕入れをするわけにはいかない。今日はいきなり行ったため店主としては納得できる料理が出せなかったと残念がる。数日前に予約して予算と好みを言っておけば客も店主もより高い満足感を得られるだろう。

郊外で見つけた夫唱婦随のこだわりの店。笑顔がやさしい若くてハンサムな店主だから奥さんは近くで見張っていないと心配なのかもしれない。


食菜酒房 
川崎市高津区久本1-2-2 スキップスB1
044-888-6444

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2006年02月08日

[崎陽軒](横浜)  日本で一番売れているシュウマイ

横浜ロイヤルパークホテルでのパーティーで桜木町に来た。5時を過ぎたが夕食に行く店のあてはない。中華街に行こうかと思ったが一緒にいたAさんは好き嫌いが激しい。

Aさんが東京に戻ると強く主張するので、ホテルからタクシーで横浜駅に向かった。駅前に近づいたときビルの上方に「崎陽軒」の文字が見えた。そうだ閃いた。Aさんの大好物は崎陽軒のシュウマイ。毎日食べても飽きないと言う。崎陽軒行きを提案するとAさんは即座に同意した。

崎陽軒のビルには崎陽軒経営の複数の料理屋が入っている。以前来たときは地下の小さめの店に入った。ここには各種のシュウマイがあり、蒸したてはとても美味い。いつも食べる赤い箱に入った小ぶりのシュウマイのイメージとは随分違う。

今回も地下に行こうと思ったが、裕福なAさんは一番高級感がある2階の店を選んだ。席についてメニューも見ないで店員に「シュウマイ尽くしで行く」と告げると「シュウマイは2種類しかありません」とのこと。ガッカリした。地下の店に移ろうかとも思ったが、店員になだめられて諦めた。

出てきたシュウマイの一つはもっともポピュラーなシュウマイと同じ味だが一回り大きい。もう一つのシュウマイはくわい入りで、シャキシャキとした食感がいい。
2品とも期待を裏切らない味だ。

他にも何か頼むことになったが、Aさんにメニューは要らない。春巻き、麻婆豆腐、焼きそば、かにレタスチャーハン。定番のものしか頼まない。紹興酒は店推薦の古越龍山15年物。メルシャンが輸入しているこれも日本の中華レストラン定番の紹興酒。

麻婆豆腐は辛味を抑えた広東風。かにレタスチャーハンは米粒ぱらぱらで上手に作ってある。紹興酒は味見のためと5年ものをサービスで注いでくれたが、飲み比べるとあまりに違いすぎる。Aさんは25年物を土産に買った。500mlで3万円余。瓶と箱が立派だ。

翌日、羽田空港で空弁を買った。崎陽軒のシュウマイ弁当710円。シュウマイだけでなく、筍の煮付けが美味い。飛び立ってベルトを閉めるサインが消えたところで弁当を開いたら、すぐにフライトアテンダントがコンソメスープを持って来てくれた。熱いスープ付きのシュウマイ弁当はいつもより美味い。
Aさんに言ったらヨダレを垂らして羨ましがるに違いない。

もっとも、この弁当は東京駅でもデパートの地下でも、どこでも売っている。もしかすると日本で一番売れている弁当かもしれない。

ここまで読んで、ムッとしている人がいるに違いない。ご心配なく。ちゃんとわかってますよ!

崎陽軒を愛する横浜の人たちと話をしたら、シュウマイではなくシウマイだと怒られた。小さな「」が入っているか、入ってないか程度の話で怒るなよと言いたかったが、それほど愛されているシウマイ屋さん、幸せですね。

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2005年09月01日

北海道~九州(東京23区を除く)  

地域別店舗一覧を作りました。料金の目安は下の星の数を参考にしてください。
酒代込み一人前料金ですが、頼む料理、酒のレベルによってはかなり差が出ます。


☆☆☆☆☆  2万円
☆☆☆☆    1万5千円超
☆☆☆     1万円超
☆☆       5千円~1万円
☆        5千円未満

(更新日:2008年11月24日)

<東京/23区以外>

[吉祥寺]  
「葡萄屋」ステーキ ☆☆☆
「あんど」洋風居酒屋 ☆☆
「ロブロス」カフェ ☆☆
「ボナペティ」フレンチ ☆☆
「アルトゴット」北欧料理 ☆☆
「イルキャンティ」イタリアン ☆☆
「いちゃりばえん」沖縄料理 ☆
「TALK BACK Galopin」</a>フレンチ ☆ランチ

<関東(東京を除く)>

[群馬]   
「いかり」秘湯で食べる中華 ☆

○ 栃木県
[宇都宮]   
「夢餃子」餃子 ☆
「めんめん」餃子・中華料理 ☆
「宇都宮餃子①」みんみん&宇都宮餃子館 ☆
「宇都宮餃子②」青源みそしる亭&宇味家 ☆

○ 埼玉県
「伊勢錦」料亭 ☆☆☆
「せんば自由軒グリル」カレー・洋食 ☆ランチ


○ 神奈川県

[横浜]  
「大和屋」料亭 ☆☆☆☆ 
「梅の花」豆腐会席 ☆☆
「三和楼」上海料理 ☆☆
「崎陽軒」中華 ☆☆
「崎陽軒 中華食堂」中華料理 ☆ランチ
「山東」水餃子・山東料理 ☆ 
「萬里」餃子・中華料理 ☆

[溝の口]
「玄」和食・酒処 ☆☆

[海老名]
「アルエット」カフェ ☆ランチ
「獨一処餃子」中華料理 ☆ランチ

[湘南]
「HANABI食堂」定食屋しらす丼 ☆ 

○ 千葉県

[浦安]
「うえむら」海鮮和食 ☆☆ 

[成田]
「いし内」居酒屋   ☆☆

○ 北海道

[札幌]   
「すし善」寿司 ☆☆☆☆☆
「さい藤」寿司 ☆☆☆☆☆
「政寿司」寿司 ☆☆☆☆ 
「たる善」寿司 ☆☆☆
「東寿し」寿司 ☆☆☆
「杉の目」郷土料理 ☆☆☆ 
「炙屋」炉端焼き☆☆☆

「李揚飯店」中華 ☆☆
「麺屋 三四郎」旭川ラーメン ☆
「一粒庵」ラーメン ☆
「ジンギスカン3店」マトン・ラム羊肉 ☆  
「味の時計台」札幌ラーメン ☆

<東北・北陸・甲信越>
○ 宮城県
[仙台]   
「伊達の牛タン本舗」牛タン料理 ☆☆
「すが井」居酒屋 ☆ランチ
「利久」牛タン料理 ☆

○ 福島県
「夢心酒造」酒蔵

○ 長野県
[長野・上諏訪]   
「一心」ふぐ ☆☆☆☆
「美山亭」信州牛料理 ☆☆☆☆
「そおだ」会席・割烹 ☆☆☆  
「Zen」そば・懐石 ☆☆
「游月」割烹 ☆☆

「高山亭」そば・居酒屋 ☆
「大善」そば ☆
「麦芽工房」居酒屋 ☆
「登美、元屋」蕎麦 ☆
「八幡屋磯五郎」唐辛子

○ 新潟県
「汐美荘」日本旅館 ☆☆☆
「大助」居酒屋 ☆☆新潟
「八海山」 
「岡寮」そば ☆
「太洋盛」酒蔵 
 
○ 富山県
[富山]   
「難波」②寿司 ☆☆☆☆
「難波」寿司屋
 ☆☆☆
「銀鱗」その2いけす料理、料亭 ☆☆☆
「銀鱗」いけす料理、料亭 ☆☆☆
「漁火②」居酒屋 ☆☆☆
「たかた」割烹 ☆☆
「丸一」居酒屋 ☆☆
「雲海」鉄板焼き ☆☆
「漁火」海鮮・居酒屋 ☆☆
「十々八」割烹 ☆☆  
「よしもり」居酒屋 ☆☆ 
「富山空港」白えび天カレー ☆

「マンテンホテル」ホテル

○ <