北大グループがマウス実験で
胃の中に感染したヘリコバクター・ピロリ菌が作り出す「CagA」
というたんぱく質が、胃がんや小腸がんを発症させることを、北
海道大の研究グループがマウスを使った実験で証明した。
ピロリ菌とがんとの関連は、生体から取り出した細胞を使った実
験などでは認められていたが、CagAによる発症を生きた動物
で確認したのは世界で初めて。
人間をピロリ菌に感染させる研究は倫理的に認められないが、
一方で、動物はピロリ菌に感染しにくい。
そのため、同大遺伝子病制御研究所の畠山昌則教授らは、
マウスの遺伝子を組み換えて、ピロリ菌が出す特殊なたんぱく
質「CagA」を自ら生み出す遺伝子改変マウスを作り出した。
CagAは、胃粘膜の細胞を異常増殖させて胃がんを引き起
こすたんぱく質として、最重要視されていた。
300匹以上の遺伝子改変マウスの発がん率を調べた結果、
生後1年半以内に約5%が胃がんや小腸がんを発症したほか、
約10%は白血病やリンパ腫(しゅ)を発症した。
正常なマウスはがんを発症せず、ピロリ菌が発症の原因となっ
ていることが明確に表れた。
畠山教授は「ピロリ菌が出すCagAで、マウスが実際にがんに
なることが証明された。
胃がんの予防法、治療法の確立に役立つことを期待している」
と話している。
やっぱり、ヨーグルトたべようっと!
【ピロリ菌抑制にLG21乳酸菌】
2008年01月22日 00:03
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