時差ぼけの予防には絶食が効く可能性
米国の研究チームは、長時間のフライト前に空腹にしておくこと
で、時差ぼけを避けられる可能性があるとの見方を示した。
脳内の体内時計は通常、外部の明るさに反応して睡眠や食事
などのリズムをコントロールしているが、食事が不十分だと第2
の体内時計が動き出す可能性があり、それを利用すると時差ぼ
けを予防できるかもしれないという。
研究を行ったハーバード・メディカルスクールのクリフォード・サパ
ー博士は「約16時間の絶食期間を設ければ、新しい体内時計
を動かすのには十分」と指摘。
米国から日本への旅行者は約11時間の時差を調整しなくては
ならないが、同博士は「体内時計は1日に少しだけしか変化し
ないので、平均的な人で時差調整には約1週間かかる。
たいていそのころは帰途に着く時間だろう」と述べた。
サパー博士らによると、動物は空腹になると食べ物を見つけるこ
とを優先させるため、第2の体内時計を通常の体内時計に優先
させることができる。また、これら体内時計をつかさどる遺伝子は
すべての哺乳動物が持っているという。
2008年06月03日 00:04
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