2006年06月19日

時代とともに保険のニーズも変わる

 生命保険のニーズが変わりつつある。一家の大黒柱は、まさかの時に、残された家族が路頭に迷わず暮らして行けるようある程度の金額の死亡保険金をかけてきた。しかし近年は、新規契約の一契約者あたりの死亡保険金の金額は、減ってきている。一方長生きするリスクに備え、医療保険を重視する人が増えている。

 2005年度新規契約の死亡保険金は、一契約者あたり661万円となり、6年連続で減少、1991年度ピーク時の1283万円に比べ、約半分となっている。

 代わって同年度の医療保険は、前年度に比べ7.7%増約300万件、がん保険も7.0%増約100万件となり、両保険で個人保険全体の4割を占めた。また年金保険も団塊世代などが老後の生活資金を安定的に確保することを目的として拡大している。2005年度の個人年金保険の新契約高は、15.5%増え、8兆6千億円となっている。

 少子化や婚姻率の低下で、あとの人にお金をあまり多く残す必要がなくってきている。それより長生きする中で自分が病気になった時のことが心配である。「備えあれば憂いなし」だが、憂いの中味が変わってきた。医療保険及び介護保険が、現実的な選択だろうか?

2006年06月19日 07:01

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