ずさんな経営が続けば、企業は破綻する。消費者金融から安易な借入れを続ければ、個人も破産する。自治体も同じである。
北海道夕張市は、財政赤字を短期の借入れで隠してきたが、ついに補填できない額になってきた。国の管理下で、財政再建を進める財政再建団体になる申請をする。高度成長期前を中心に884団体が指定を受けたが、1992年福岡県旧赤池町(現福智町)の指定を最後に姿を消していた。
夕張市の一般会計予算は、約110億円、一方負債額は、金融機関からの短期借入金は、290億円強、地方債や第3セクターへの損失補填を含めると500億円にのぼっている。夕張市は炭鉱で栄えたが、相次ぐ閉山で地域経済が縮小、かわって観光施設の建設を進めたが、うまくいかなかった。
財政再建団体になると職員がカットされ、最小限の行政サービスになり、公共施設の使用料等も値上げされる。結局住民がつけを払わされることになり、政治家、役人は、責任を取らない。無責任な町から住民は、静かに転居していく。夕張といえば、メロンだろうか。住民主体で是非再建を果たして欲しい。
2006年06月21日 07:01
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