首都圏で銀行融資の増加が鮮明になっている。日銀のまとめによると、7月末の東京都での銀行貸出残高は153兆2000億円と前年同月に比べ5.5%増加した。
全国の貸出残高の伸び率は、同2.6%増であったので東京都は、全国平均の倍以上を記録した。また、全国の増加金額は、9兆9000億円となったが、そのうち東京都が約8兆円となり、8割超を占めている。東京周辺地域も、順調で埼玉県が、同4.1%増、千葉県同2.4%増、神奈川県同0.9%増となっている。
首都圏では、再開発事業などの不動産融資やM&A融資などが急増しているのが背景である。また大型の融資案件では、複数の金融機関が参加し、リスクを減らす協調融資も増えている。
バブルの頃、銀行は、不動産融資や株取得のための融資を積極的に進め、その結果不良債権の山となったが、同じ道を歩まぬよう気をつけたい。しかし良くも悪くもお金が生かされてきた。必要な人にお金が回り、経済が活性化し健全な成長を達成したい。不動産だけなく、いろいろなビジネスにもお金が流れていくのが望ましいだろう。我々の預金が有効に活用されればありがたいが、もう少し預金の金利も上げてもらいたいものだ。
2006年09月15日 13:33
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