「隣の芝は青い」。日本人は、すぐ横の人を見ながら生きている。そのため少しでも平等でないと差別だと大騒ぎしてしまう。欧米人は、格差は十分承知なので、他人は気にならない、ひたすら自分の価値を上げるよう務める。
内閣府は、日本と欧米計七カ国の生涯賃金を比較したレポートをまとめた。年代ごとの賃金分布などを使って「格差の度合い」を算出。数値が大きいほど格差が大きいことを示すが、日本は、2004年時点で、1.063倍であった。格差が小さいと言われるスウェーデン(1.114倍)、フィンランド(1.103倍)よりも低く、7カ国で最も小さい結果となった。
日本は、年功序列の賃金体系が崩れつつあるが、他の先進国に比べるとまだ格差が小さいと政府は言いたいようである。でもつい隣の芝生を見てしまう。日本人の心情からして、永遠に格差意識はなくならいように思う。松坂、イチローぐらいのビッグスターが多く輩出すれば、ねたみの文化も少しは変わっていくかもしれない。
2007年01月24日 10:56
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