2007年02月21日
Est は東でなかった
湯島にエストという歴史と格式のあるバーがある。バーテンダーは、この道何年だろうか?確か昭和9年生まれとおっしゃっていたので、73歳である。
店の風格に圧倒されて、覚えたてのスコッチの名前もカクテルの名前も吹っ飛んでしまった。51度のBowmoreをロックで一杯、かなりきついはずですが、まろやかに仕上がっている。氷が違うのか入れ方がいいのかさすがプロのバーテンダーは違う。
次は、カクテルも味わってみたくなった。ドライマティーニを一杯。最高の作りである。エスト(Est)というので、今までずっとフランス語の“東”のことかと思っていたが、ラテン語で英語のBe動詞に値する“ある”とか“存在する”と言う意味だと始めて知った。ラテン語とは恐れ入りました。
料金は、ちょっと高めだが、バーテンダーの技術に十分値する。連れは、お酒が弱いのでアルコール少な目のカクテルを飲んでいた。ほとんどジュースに近いが、オレンジ、そしてピンクと色鮮やかだ。2杯で帰るのが、ちょうどいい。次回はもっとバーテンダーとお話しようと思う。
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2007年02月20日
2月20日は、ミスターの誕生日
2月20日は、元巨人軍監督の長嶋茂雄さんの誕生日である。母親と同じ年であったので確か71歳になると思う。
脳梗塞から倒れ、奇跡的に回復し、元気な姿を見せている。おめでとうございます。いつまでもお元気でいてほしい。この日は、毎年スポーツ番組で長島さんが話題になり、私の親父の誕生日を思い出す。
親父の少年時代は、男の子なら野球で、社会人になっても草野球を続けていたようだ。私の少年時代もどこの家族にも元気一杯の子供がいて、活気に溢れていた。近所に世話好きなおじさんがいれば、すぐに少年野球チームができた。
今は、東京の下町が元気なようだ。マンションが立ち並び、若い世代の家族が集まっている。野球やサッカーのチームが、いくつかあり、積極的に活動している。ここでは少子高齢化はうそのようだ。
田舎の畑や田んぼ、山や海のような光景とは違うが、子供の声が響きわたる街は、明るく楽しい。憧れの選手を夢に、プロ野球選手、メジャーリーガー、Jリーガーの選手を目指してほしい。さて靴職人の親父は、66歳になった。定年退職もなく今日も仕事場に向かう。いつまでも現役でいてほしい。
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2007年02月19日
東京マラソン、成功おめでとう
生憎の雨ではあったが、東京都心を走る初の市民マラソン「東京マラソン」は、沿道に約178万人の観客を集め、大成功にて終わった。参加者30,870人に対して、制限時間内の完走者は、29,852人で97%の高い完走率となった。
それにしても今まで東京都心を走る市民マラソンがなかったのが、不思議である。ニューヨーク、ロンドン、パリ、アムステルダム、ホノルル等、世界の大都市では、行われ、それぞれ長い歴史を持っている。市民レベルでは、たくさんの要望があったものの、行政当局なのか企業のスポンサーの問題なのか、なかなか実現しなかった。実際実施してみると都心の通行を6時間あまり規制するのは、いろいろ問題が起きるが、また来年に向けて課題を克服してもらいたい。
このマラソンで誰が、利益を得たのだろうか?是非、市民のランナーであり、観客の皆さんであってほしい。彼らの満足感、充実感が、明日の活力につながることになろう。心が一つになるビッグイベントは、行政、企業、市民ボランティア、参加者等、多くの人を巻き込み、実施は容易ではないが、その効果は絶大である。経済効果は、目に見える数字よりもっと大きいだろう。来年、参加するため、今日から練習を始める人もいるかも知れない。
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2007年02月16日
新車のタクシードライバー
同じ場所、同じ時間でタクシーを待つと同じ運転手さんに出会うことがある。
運転手さんは、見ていないようでも、しっかりお客さんを観察している。2回目では、同じお客さんかなと思う程度、3回目になると「こないだも一緒でしたね。」そんな会話から始まる。4回目になると「いつものところ・・」とついこちらが言いたくなってしまう。その後は、今日は会えるかなとワクワクしながら家を出る。
「おはようございます。」「いつもありがとうございます。」と気持ちよく挨拶をしてくれる運転手さんがいる。ある日タクシーが2台停まっていた。前を小走りに走る男性がいて、最初のタクシーに乗り込む。私は、2台目の黒塗りのタクシーに乗るといつもの声で挨拶があった。「あの運転手さんだ」と思い、ほっとする。
会社から始めて新車を割当てられ、今日が初日との事で、運転手さんも喜んでいる。運転手さんは、真顔で「私に最初の客になってほしい」と思い、まっすぐここに来たと言っている。「本当かな?」と思いながらも素直に喜ぶ姿に疑う気持ちも吹き飛んだ。
一つ前のタクシーに乗っていたら・・・。偶然を重ね、必然になっていく。ちょっとした偶然を大切にしたい。そんな中にビジネスの種や人生の味わいがあるかもしれない。あの日もらった領収書は、大切にとってある。あの新車の最初の領収書だから・・。
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2007年02月15日
バレンタインデーは、粋なラーメン屋で
聖バレンタインデーは、いつの間にか「聖」が外れてしまっている。もともとは、3世紀のローマ時代の悲しいお話から始まる。
由来も分からず、この日は、日本中大騒ぎとなる。日本でのこの日のチョコレート消費量は、年間の4分の1に相当するようである。一人当たりの年間消費量を比較すると上位は、ベルギー、フランス、ドイツと続き、実は、日本の順位はかなり低いようで、普段は欧米人ほど食べないようである。
チョコレートの本場フランスのバレンタインデーは、愛する人や本当にお世話になっている人にチョコレートに限らずささやかな贈物をする。義理チョコも特になく、好き嫌いがはっきりしている。義理チョコは、周りを気遣う日本人独特の風習となっている。日本では、幾つもらったかが話題となるが、少年時代、母親と妹が心配して用意してくれたことがあった。
この日特に用事のない私は、いつもの木場のラーメン屋に行く。「沢田屋」と言うが、外観は、普通の町のラーメン屋で、夫婦と娘で切り盛りしている。店の中もお洒落とはいかないが、とにかく掃除が行き届き、気持ちいいほど綺麗である。ラーメン屋は、汚く煩雑なイメージがあるが、ここは違う。厨房もガス台の周り、棚、換気扇どれも綺麗に掃除されていて、いつも感心する。調味料もいつも綺麗で整理されている。
生産管理が徹底しない不二家は、見習うべきかもしれない。味は、昔ながらのラーメンでどこにでもある味であるが、不思議と安心する。今日もビールと餃子とラーメンで気持ちよく食事ができた。バレンタイン司教は、もっと質素な食事だったに違いない。
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2007年02月10日
政府経済見通し、今年は?
今年度の政府経済見通しは、実質成長率は、2.0%、名目成長率は、2.2%である。物価や失業率などの予測も含む政府見通しは、税収をはじめ、国家予算作成の大前提となる。
各省庁の意見を聞きながら、内閣府がまとめている。各省庁の思惑が絡み、経済成長を政策目標として高めに設定する傾向だったが、近年は、圧力をはねのけ、正しい予測を提示しているようだ。
82-89年度の政府見通しの予測精度は、17の民間調査機関と比べ、9位となっている。90年代には、17位となり、最下位に近かった。堺屋太一氏が経済企画庁長官の時代から調査・分析結果を正確に伝えるようになり、2000-04年度には、予測精度の平均は、堂々の2位となった。
今年度の民間予想の平均が、実質成長率で1.92%となっている。政府の方がやや高めだが、さて予想通りに行くだろうか?少し下駄を履き、希望的観測も含まれているようだが、経済の活性化を支援し、適切な政策を実行するなら、希望的観測も本物のものとなろう。うれしい誤算を期待したい。
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2007年02月09日
携帯のない一週間
1月末の携帯電話とPHSの契約総数は合計1億22万4千5百件となり、初めて1億件を突破した。1人一台の時代が当たり前となった。
これからは、2台目の需要喚起や独自サービスが課題となる。金融決済や音楽プレイヤーとしての機能も搭載し、通話以外の用途も急速に広がっている。
先日携帯を紛失してしまった。今では、「電話帳」なるものは持たず、携帯に記憶させているので、友人の電話番号を調べるのに苦労してしまった。一週間携帯を持たず暮らしてみると、わずらわしい電話が架かってこないのは、いいことだが、何か緊急な用件があったらどうしようと気が気でない。ふと思い出し、連絡を取ろうと思っても、番号も分からない、携帯もない状態である。
たまらず最新の機器を買ってしまった。電話番号等のデータは、データセンターに記録され、GPSで場所も特定でき、あんしんキーから一定の距離を離れるとロックが掛かる。携帯のない生活は考えられない。もう一台予備に必要かも知れない。会社用とプライベート用、朝用と夜用等、皆さんはどう使い分けをするのだろうか?
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2007年02月07日
10フランの重み
17時10分に退社して、映画館に直行した。定時退社した後の時間の使い方は、人それぞれだろう。昔の典型的なサラリーマンは、定時退社など望めるわけもなく、残業の毎日となり、終了後も上司との《ノミニケーション》が続く。日本橋から地下鉄で5分の木場の映画館に向かう。
シネマコンプレックスなので、四つぐらいの映画から自由に選べる。この日は、「幸せのちから」を見たが、お客は10人足らずで貸切状態であった。こんな都心近くでゆっくり映画をみれるなんて最高の贅沢である。
さて、ストーリーは、米国でのこと、高卒で極貧の黒人が、証券会社の面接を受け、無給の見習い期間を乗り越え、見事入社を果たす。たった21.33ドルの所持金から億万長者になる実話を元にしたサクセスストーリーである。
20年前、駆け出しの頃、フランスにいたことがある。フランス人と結婚した若い日本人女性が、アルバイトに来ていた。コピー取りや電話番の仕事だが、明るく元気に働いていた。ある日、10フランの硬貨を机の下に落としてしまう。なかなか見つからず、不用意に一言つぶやいてしまった。正確になんと言ったか今は覚えていないが、あの時の彼女の涙は忘れない。その後、離婚、子供をつれて日本に帰り、外資系金融機関で働く。いくつか会社が変わったが、今や外資系企業の日本の幹部となっている。年収はいくらになっているのだろうか?でも彼女は、10フランの重みを今も忘れていないと思う。映画をみて身近なサクセスストーリーを思い出してしまった。
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2007年02月06日
温暖化の原因は、人間活動
国連の政府間パネルでは、21世紀末の地球の平均気温は、20世紀末と比べ、最大6.4℃上がると予測する報告をまとめた。原因は、二酸化炭素(CO₂)など人間活動による温暖化ガス排出によるとほぼ断定した。
世界の海面が最大59センチ上昇し、陸地が縮小、樹木が減る結果、大気中にCO₂が残留し、さらに温暖化が進むこととなる。
日本でも環境庁が独自に影響を検討している。東京湾、大阪湾、伊勢湾岸で標高が大潮の満潮時より低いゼロメートル地帯は、577平方キロで約404万人が住んでいる。強い台風の発生が増えると予想され、水害が心配される。温暖化で海面が1M上昇すると全国の砂浜の面積が90%失われる。日本では、海に面する市町村に約半分の人口が集中し、商業販売額の約80%を占めている。
改めて日本は、島国であることを認識する。海面上昇に対応し、港湾、堤防を整備するには、10兆円規模の投資が必要と試算されている。
各国は、経済成長を求め、生産活動に積極的だが、地球環境が破壊されては、生きていけない。世界の覇権を求め、核兵器開発に余念がないが、莫大な費用を温暖化対策に向けられないだろうか?とりあえず日々の人間活動を見直そう。車をやめて自転車で通勤、暖房も控え目にしてみよう。冗談ではなく日本が沈没してしまうかも知れない。
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2007年02月05日
法人税を下げ、消費税を上げる動き
欧州を中心に法人税を下げる動きが強まっている。ドイツが国税と地方税を合わせた実効税率を2008年から約9%低い、29%台にする。フランスも今後5年間で34%から20%への引き下げを検討する。オランダなど今年から減税を実施する国も多く、実効税率は、20%が主流となる。企業の競争力を高め、雇用を守り、家計所得の増大を図りたい模様。
さて、日本は、どうだろう。かつてよりは下がっているが、依然39.54%と高い。このままでは、日本は国際競争力で遅れを取ってしまう。やがて国際優良企業の本社が、日本で無くなる日も来るかもしれない。
各国は、法人税を下げるものの、財源確保のため、消費税(付加価値税)を上げるようだ。国民にとっては、消費税アップの方が直接家計に響き、受入れがたい面もあるが、企業が海外に出て行ってしまっては,基も子もない。法人税と消費税のバランスが需要である。
日本は、景気回復から財政は、改善しているものの、危機的状況であることには変わりない。財源確保も大切だが、税金の使い道を徹底的に見直したい。国会の予算委員会で居眠りや似顔を描いている議員がいる。危機感がまったくなく、税金の無駄遣いは、どうもなくなりそうもない。
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2007年02月02日
米国投信残高、日本の17倍
日本でも、投資信託が運用商品として普及してきている。銀行や郵便局の窓口でも販売され、販路も拡大している。しかしまだ米国に比べれば、17分の1の規模に過ぎない。
米国の投資信託残高は、昨年末で10兆4千百億ドル(1,270兆円)となり、急拡大を続けている。1991年末から2006年末までの15年間で残高は、7.5倍に膨らんだ。
2001年から2003年は、ITバブルの崩壊や投信業界の不祥事などで伸び悩んだが、株式市況の回復とともに成長が加速し、毎年1兆ドルずつ増えている。年代別での家計の保有状況は、35-44歳、45-54歳、55-64歳の各年代とも保有率は、50%を越えている。一方25歳未満、65歳以上は、比率は落ちるが、働き盛りの幅広い層に受入れられている。
この原動力は、「401Kプラン」の存在が大きい。毎月決まった掛け金を拠出し、加入者本人の判断で運用する確定拠出年金で、税制の優遇を定めている。1981年にスタートして、昨年で25周年となった。2兆400億ドル(約290兆円)ある401K資産のうち、半分が投信で運用されている。今や運用の成果を十分享受している世代がいることになる。永い歴史の中、長期で老後の資産を形成したいお客様のニーズに対応してきた。
10-20年後、日本も同様になるのだろうか?販売側は、普及に熱心であるが、まだお客様のニーズを捉えているとは言いがたい。金融機関への信頼、運用者のプロ意識、日本版401Kの制度上の問題等課題は山積みであり、運用商品として確固たる地位を獲得するには、もっと時間が掛かりそうである。
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2007年02月01日
映画を見に行こう!
2006年の映画興行収入は、前年比2%増の2,025億円となった。邦画の興行が、同31%増の1,077億円、洋画が、948億円となり、21年ぶりに邦画が洋画を上回った。
邦画は、100億円を超える大ヒットはなかったものの、中規模のヒットを連発した。公開本数は、821本となり、過去最高を記録した。
月一回だけでも早く退社して映画館に駆けつけたらどうだろう。毎日夜遅くまで残業をして、居酒屋に行くのもいいが、心も体も荒んでこないだろうか?さあリフレッシュしましょう。
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