国連の政府間パネルでは、21世紀末の地球の平均気温は、20世紀末と比べ、最大6.4℃上がると予測する報告をまとめた。原因は、二酸化炭素(CO₂)など人間活動による温暖化ガス排出によるとほぼ断定した。
世界の海面が最大59センチ上昇し、陸地が縮小、樹木が減る結果、大気中にCO₂が残留し、さらに温暖化が進むこととなる。
日本でも環境庁が独自に影響を検討している。東京湾、大阪湾、伊勢湾岸で標高が大潮の満潮時より低いゼロメートル地帯は、577平方キロで約404万人が住んでいる。強い台風の発生が増えると予想され、水害が心配される。温暖化で海面が1M上昇すると全国の砂浜の面積が90%失われる。日本では、海に面する市町村に約半分の人口が集中し、商業販売額の約80%を占めている。
改めて日本は、島国であることを認識する。海面上昇に対応し、港湾、堤防を整備するには、10兆円規模の投資が必要と試算されている。
各国は、経済成長を求め、生産活動に積極的だが、地球環境が破壊されては、生きていけない。世界の覇権を求め、核兵器開発に余念がないが、莫大な費用を温暖化対策に向けられないだろうか?とりあえず日々の人間活動を見直そう。車をやめて自転車で通勤、暖房も控え目にしてみよう。冗談ではなく日本が沈没してしまうかも知れない。
2007年02月06日 11:20
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