聖バレンタインデーは、いつの間にか「聖」が外れてしまっている。もともとは、3世紀のローマ時代の悲しいお話から始まる。
由来も分からず、この日は、日本中大騒ぎとなる。日本でのこの日のチョコレート消費量は、年間の4分の1に相当するようである。一人当たりの年間消費量を比較すると上位は、ベルギー、フランス、ドイツと続き、実は、日本の順位はかなり低いようで、普段は欧米人ほど食べないようである。
チョコレートの本場フランスのバレンタインデーは、愛する人や本当にお世話になっている人にチョコレートに限らずささやかな贈物をする。義理チョコも特になく、好き嫌いがはっきりしている。義理チョコは、周りを気遣う日本人独特の風習となっている。日本では、幾つもらったかが話題となるが、少年時代、母親と妹が心配して用意してくれたことがあった。
この日特に用事のない私は、いつもの木場のラーメン屋に行く。「沢田屋」と言うが、外観は、普通の町のラーメン屋で、夫婦と娘で切り盛りしている。店の中もお洒落とはいかないが、とにかく掃除が行き届き、気持ちいいほど綺麗である。ラーメン屋は、汚く煩雑なイメージがあるが、ここは違う。厨房もガス台の周り、棚、換気扇どれも綺麗に掃除されていて、いつも感心する。調味料もいつも綺麗で整理されている。
生産管理が徹底しない不二家は、見習うべきかもしれない。味は、昔ながらのラーメンでどこにでもある味であるが、不思議と安心する。今日もビールと餃子とラーメンで気持ちよく食事ができた。バレンタイン司教は、もっと質素な食事だったに違いない。
2007年02月15日 12:17
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