2007年03月30日
桜、さくら、サクラ
さくらが、満開となった。わずか一週間足らずで終わってしまう。そのはかなさは、日本人の心や文化に通じるという。
実は、ソメイヨシノは、雑種である。オオシマザクラとエドヒガシを掛け合わせている。15年ぐらいで枝振りがよくなり、20年から40年で見事な花を付ける。50年過ぎると衰えが見えてきて、100年ぐらいが寿命となる。人間の人生と一致する。
40年後の枝振りを想定した計画的な植林が必要である。近所にさくら並木があるが、もう一段大きくなるには、ちょっと窮屈な場所かもしれない。「梅は切っても桜は切るな」と言われ、さくらの木は、ナイーブでやたらと切ってはいけない。
それにしてもいつからさくらが、日本の花になったのだろうか?
万葉集の時代、花と言えば、梅であった。平安後期から桜をめでるようになり、中国からの影響でなく日本独自の花を持ちたかったようである。花見で宴会は、安土桃山時代から
と言われ、茶の文化とも密接に関わってくる。
週末の天気が心配だが、とにかく桜の木の下に集まり、年中行事を楽しもう。結局は、「花より団子」になってしまうけど、これも日本の文化だろうか。
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2007年03月27日
下町にロマネコンチが眠っている
東京の下町の工務店がワインパーティを主催した。講師は、近所の酒屋さんの店主である。お話好きの49歳。
その酒屋は、江東区の末広通り商店街にあるが、店をたたんでしまうところが多く、お世辞にも商店街とはいえない状況になっている。八百屋さん、蕎麦屋さん、すし屋さん、ラーメン屋さん、イタリアレストラン、クリーニング屋さん、自転車屋さん、床屋さん、写真屋さん、花屋さん等、一通り揃っているが、お世辞にも活気ある商店街とは言えない。
この酒屋も例外ではなく、いつもおばちゃんが店番をしている。ビールが良く冷えているため、たまに買いに行く程度のお付き合いである。ところが店主がなかなかの経営者であった。小売りではなく、東京都内のレストランや料亭にお酒を卸している。日本酒、焼酎、ワインの研究には余念がなく、美味しいお酒を求めて全世界にアンテナを広げている。
ワインパーティは、テーブルクロスにお花が飾られ、それなりの雰囲気の中、スパークリングワインから始まり、白は、ボルドー、ブルゴーニュ、甲州と続く、赤は、オーストラリア、カリフォルニア、ボルドー、ブルゴーニュとお手ごろワインを揃えてくれた。料理は、サラダ、バスタ、ラタトューユ、パン、チーズと簡単な料理だが、ワインにぴったり合っていた。日本食にあわせようとする風潮があるが、素直に西洋料理と合わせた方がごく自然かも知れない。
会場は、工務店の一階、料理は、イタリアレストランから、お酒は、もちろん酒屋からである。商店街で立派なワインパーティが開ける。こんな地道な活動が商店街を活性化し、地域を元気にするようだ。水戸屋の主人山本さん、がんばってください。
ワインは、1000円から3000円のお手ごろワインを提供している。カリフォルニアのジンファンデルは美味しかった。ご自分で研究し納得したものを出しているので、大量仕入れ大量販売のディスカウントショップにない、お買い得ワインを揃えている。日本酒、焼酎も話題だけに囚われずしっかりしたものを提供しているようである。
今度お店を訪ねようと思う。とてもワインがおいてあるとは思えない昔ながらの酒屋である。高級ワインもかなり集めているようである。山本さん、ロマネコンチのラベルだけでも拝ませてください。
水戸屋 http://www.mitoyaliquors.co.jp/
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2007年03月23日
公示地価、16年ぶりに上昇
国土交通省が、2007年1月1日時点の公示地価を発表。全国平均(全用途)で前年比0.4%上昇し、1991年以来16年ぶりにプラスとなった。
マンション・オフィス需要が堅調な東京・大阪・名古屋の三大都市圏がけん引役となっている。地方圏全体(全用途)では、前年比2.8%減で地方は、以前マイナスが続くが、仙台、福岡など中核都市はプラスに転じている。バブル崩壊後、長らく続いた「土地デフレ」は、やっと終息を向かえたようだ。
大都市圏では、商業地の上昇が顕著で、東京都が前年比14.0%増、大阪圏、同8.3%増、名古屋圏、同7.8%増となっている。景気回復に加え、大規模土地開発などで土地の収益性が高まり、投資資金が流入している。
都心では、再開発や古いビルの建替えが盛んであり、不動産業者は、競って開発物件を探している。ビルやマンションの建設が乱立し、バブルの時代を思い出す。
行き過ぎた競争から開発を優先するような都市計画は避けてもらいたい。地域にあった、そのエリアにあった開発が望まれ、住民や利用者と一体となった計画が望ましい。閑静な住宅地に突然立つ大規模マンションやショッピングセンター、ファミリータイプのマンションの立ち並ぶ中、投資用ワンルームマンションが立つなど問題も生まれている。開発事業者は、竣工後も地域の街並みには責任を持ってもらいたい。開発優先の姿勢には少し不安が残る。街の住環境を守るため、行政の指導も場合によっては必要だろう。
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2007年03月22日
日本の改革は地方から
いよいよ本日、統一地方選挙の第一陣が、告示されます。マスコミ的には、東京都が最大の関心であるが、該当する地方に住んでいる方には、真剣に地方のあり方を考えもらういい機会かもれない。
地方は、中央政府の支配下にあり、縦割りの行政は地方にも行き渡たり、かつては独自の条例の制定権もなきに等しかった。しかし今や加速度的に地方分権が進み、その存在感が増している。
政党に縛られ何もできない国会議員よりも知事の方が魅力的になっているようである。市町村議会も馬鹿にはできない。本当に住民の為に条例を制定してくれる議員をしっかり選びたい。地方議員の報酬の高さが、話題になっているが、本業の片手間に議員になっているような人は、当選させたくない。
町の安全、町の発展に真剣に取り組んでいる人を選びたい。身近な候補者の話も一度は聞きに行ってもいいかもしれない。自分の地域は、自分で守りたい。もう無関心ではいられない。
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