ヘッジ・ファンドのひとつの投資形態で、世界経済動向の変化に注目し金利、為替などから利益を得るレバレッジを利かせた投資手法。ジョージ・ソロスのファンドなどが代表的な例。1997年当時のアジア通貨危機のときにグローバル・マクロのヘッジ・ファンドが大暴れしたことで有名。
2006年05月02日
グローバル・マクロ
罫線は相場師の杖である
罫線を過信するな
ケイ線には十分に研究された経験則が盛り込まれているが、株式相場は、経済と同じように生きている。過去の動きだけから未来を見通すことを警告している格言である。たしかに、相場にも歴史は繰り返すと言う面があるから、経験則は大切にしなければならない。しかしケイ線だけに頼りきっていると、失敗することがあると警告している格言。
2006年05月03日
決して相場巧者となるな、まして場面巧者となるな
今日は株式の格言決して相場巧者となるな、まして場面巧者となるなです。
カンと経験に慢心し相場のアヤで稼ぐのでは大きな利益は得られない。しかも、売ったり買ったりと回転売買をするのは大損害のもとであると諭している格言である。これは以前紹介した目先観で投資するなとほぼ同じ意味を持った格言であり、やはりデイトレーダーへの危険性を促しているものである。
例えロスカット(損切り)のルールを遵守していたとしても、イベント(粉飾決算が露呈する等の企業の一大事が起こる事)が起きた時にはロスカットもできなくなる可能性がありますよ。
毛抜き底
毛抜き天井
2006年05月04日
ゲート・キーパー
門番として組入対象とするファンドの選択や最適な配分比率の決定、事後の管理やモニタリング等を行い、顧客がいわゆるワンストップ・ショッピングを行う上でのコンサルティング的な役割を担う。特にオルタナティブ投資ではファンド(マネジャー)に関する情報などが把握できにくい為、ゲート・キーパーがファンド・オブ・ファンズ形式でのファンドの選定や投資方針に対するアドバイスを行う。
後悔に二つあり。早手仕舞いは笑うてしまう後悔なり。欲に迷い手仕舞い遅れるは心痛む後悔なり。
手仕舞いする時は、早すぎても遅すぎても後悔するもの。しかし、増える可能性ばかり考えて利益が目減りしたり損が膨らむ手仕舞い遅れより、早めの手仕舞いの方がよいということを示した格言。
小幅上放れ黒線
相場が安い水準で短線を続ける小幅往来相場から、小さくマドをあけて上放れ陰線になると、相場は休眠から覚めた格好となり、上伸するといわれているが、目先の変化底でもあり、売り手の手仕舞い場と考える見方もある。さらに上ヒゲがやや長めなのはあまり強くなく、底入れの決定とはいえない。

2006年05月05日
コーポレート・ガバナンス
企業統治、企業の自己管理といった意味。株主、経営者、従業員、債権者、取引先等、企業のさまざまな利害関係者の利害調整を円滑に行い、企業経営が効率的に行われるように、企業の規律づけをどのように行うかという手続き、システムのことをいう。
2006年05月06日
コマーシャル・ぺーパー
2006年05月07日
小回り三ヶ月、大回り三年
相場の動きにはサイクルがあるということを示した格言。三ヶ月は昔の信用取引の決済期間に相当するわけであるが、現在では、六ヶ月が主である。大回り三年は、景気循環の波とマッチするということが言われている。三ヶ月であれ三年であれ相場には流れやサイクルがあるということを指摘している格言である。
2006年05月09日
コール・ローン
2006年05月10日
最後の抱き線(上位)
高値圏で陰線を出した翌日に大陽線で包む。通常の抱き線と逆でここで買うのは相場と心中を意味する。下位の化け線、三手打ちと同様、見るからに強そうだが、翌日に抱き線の引け値に比べて下寄りすれば、即刻売り。仮に高寄りしてもカブセの陰線になることが多いので、それを確かめて、次の日には売りが賢明とされている。

最後の抱き線(下位)
相場が下落して陽線を出し、これを翌日の大陰線で包む。抱き線の翌日、意外にも上寄りすることが多く、それを確認してから買い。陰線を包む長大陽線でも買い。むしろこちらのほうが強力。しかし、下寄りすれば、見送りとなるものの、売り方は方向転換の要点とされる。

2006年05月11日
サイコロジカルライン
サイコロジカルラインは、一定の期間の中で、価格が前日比プラスの日数が、何%を占めるかを百分率(0%~100%)で表したものです。0%に近いほど売られ過ぎ100%に近いほど買われ過ぎということを表します。
サイコロジカルラインの作り方
直近12日間の中で終値が前日比プラスの日数を数え、12日間のうちプラスが何日あったが、その比率を求める。前日比変わらずの場合は、前日プラスであれば、その日はプラス、前日マイナスであれば、その日はマイナスとして数える。
算出式
サイコロジカルライン=前日比プラスの日数÷12日
サイコロジカルラインは基本的に逆張りの指標であり75%以上は売り・25%以下は買いとされている。
コンサルティング
コンサルタントは高度なプロフェッショナリズムにのっとり、独立性と公平性を守りながら、与えられた業務を遂行する。年金コンサルタントの場合には年金ファンドの目的と目標を的確に把握し、年金ファンドの持つ管理、経営上の問題に対して如何に付加価値を与えながら、解決できるかが問題となる。
最初の追い証の時に売れ
信用取引で株式を買い入れたが思惑とは反対に相場が下がり、損をしているのに、急落・暴落場面に出会うと投資家心理は、不安感と期待感で揺れ動く。どうしたらいいのか・・・投げるべきか・・・もしかしたら急騰するのではないか・・・。
追い証を出すよう、証券会社から連絡がきても、考えるのはそのことばかりで心理的にも追い込まれる。この格言では、投げのタイミングとして、最初の追い証が撤退の時と警告している。
2006年05月12日
最初の損は最良の損
株式投資を行う場合、最初に損をするのが最もよい損の出し方だと説いている格言。勝てば自分の腕だと思いこんで後々大商いをして大損してしまうかもしれないという格言。数値的に見ると最初に損を出すと大きなマイナスになるのですが、実際は最初に損をした投資家の方が苦汁をなめているので、リスクに強くなるといった傾向が見られるようです。
サーキット・ブレーカー
主要な株式の取引所や商品取引所が制定している。所定の時間内に所定の比率が下落したときに発動される株式や株価指数先物の取引の一時停止措置。この措置の目的は売買注文を最均衡させて市場の急速な下落を防ぐことにある。措置としては、取引停止、自動取引システムの制限、指数先物の値幅制限などがある。
下げ足のカブセ
高値圏で大黒線の抱き線を出しただけでも天井暗示となるが、翌日身を縮めた形で小さいはらみ足となり、さらにこれにカブセ足が出ると売り決定線の大天井表示。真ん中のはらみ足は、陰陽どちらでもよい。この足は売り3連続線の強力な売りシグナルである。

下げ足の差し込み線
下げ三法
下落途上に大陰線が出て陽線3本が連続するが、陽線の三手をもってしても、先の大黒線を抜けずに、大黒線に陽線3本がはらみの形となる。これは底入れではなく単なるアヤ戻りである。陽線3本の翌日に安寄りの陰線となるとみて追撃売りとされている。

2006年05月13日
指し値は取り消すな
目先の値動きにこだわらず、決めた指値で買いなさいという格言。時価より少し低い値の買い指値で注文を出して見たものの相場が下がって、商いがつきそうになると、もっと安い値で買えるのではないかと思って指し値を下げたり、取り消したりする投資家が多い。このように、目先の値動きにこだわると、株価が反発してチャンスを逃がすこともある。一円でも安い値で買いたいのが、投資家の心理ではあるが、値段を買うのではない、と教えているわけである。また、指値で売り注文を出すとき、時価より少し高めに出し、指値に固執して、売り逃げのチャンスを失するケースがある。
差し込み線
サテライト
資金運用の場では、中心となる運用であるコアに対するものとして使われている。コア運用のまわりで特別の目的をもって使う複数のファンドのことをサテライト・ファンドと呼んでいる。
2006年05月14日
サブプライムローン
アメリカの金融機関が、過去に破産したり、担保を差し押さえられたりなどした比較的信用力の低い人に貸し出す住宅ローンのことで、優遇金利を「プライム」ということに対して、その補助的なローンということから「サブ」が付けられている。
プライムと比べて審査基準はゆるいが、金利は高い。現在では住宅ローンを借りる人の約15%がこれを利用していると見られている。サブプライムローンの特徴としては最初の数年が低金利で設定され、2、3年後以降は10%以上の金利を支払わなければならないものが多い。そのため返済が滞る人が増えて不良債権化する傾向が強くなっている。これまで表面化しなかったのは購入した住宅の価格の値上がりが続き、借り手は住宅の価格上昇分を担保にして普通の住宅ローンであるプライムローンに借り換えることができていたが、価格の伸びが止まってこの手法が使えなくなり不良債権化。これによりアメリカの株価暴落も起きた。
三川
3本の線が川の字のように並んだときを表す言葉。一般的に三本の線から相場の転換期をとらえるもので、「三川明けの明星」、「三川宵の明星」が代表的な形です。三川は三山の反対で、底値に突っ込んでは戻すという動きを繰り返します。

三川明けの明星
三川宵の明星
三空叩き込み
三空踏み上げ
三尊天井
大天井を形成する線。相場が上昇し、買い人気も旺盛でありながらも、上げこじれて同じ位置に上下運動を繰り返す。真ん中の山が飛び出したのが三尊で、もっとも強力な天井構成とされる。

三手打ち
高値から徐々に下落していく相場で、にわかに大陽線を出し、その前三日間の値幅を包んだ線。
見た目的には強そうで買いたくなるが、戻り売りに絶好の場所とされているので売りの場面。

三手大赤線
三手大黒線
下位の相場の連続大陰線であっても、下放れから始まっていないときは、3本目の陰線で大引け買い。翌日陽線が出れば更に積極的に買う。自律的な戻りが入る。よほどの材料が関与しない限り急落も3本までとされている。

三手放れ寄せ線
これははらみ寄せ線なのでこれだけでも警戒だが、しかも三手前にマドをあけて放れているので、非常に良くない形。相場のエネルギーの急激な発散による極限状態を示しており、非常に厳しい線とされる。売りの絶好のサイン。このようにみんながみんなが強気となった時の大相場のこそ、このようなパターンがいつ現れるかを常に注意する。

三手待ち
早い段階で新値が出たときは慌てず三手待つべし。人間でも出る杭は打たれることが多いように、若いうちは保守派から頭を押さえられるもの。こういう時には慌てて飛びつかず、三手押しを待って買い。

2006年05月15日
三割高下に向かえ
今日は株式の格言三割高下に向かえを紹介します。
投資をしている時、株価が上がれば上がるほど手放したくない心理になる。逆に下げ相場の時は恐くてなかなか買いにくいのが人というものです。
そこで、その株が長期に亘って位置していたところから三割上がったら利食い売りをしなさい、逆に三割下がったら買ってもよいという目安を示した格言である。
経験則的に株価は3割を売買の転機としているわけで、どのくらいで売買してよいのかわからない投資家への助言をしてくれている格言である。
2006年05月16日
市場センチメント
2006年05月17日
下値遊び
下放れタスキ
下放れ二本黒
下落途上で更に下放れる形。底入感により小反発することが多いが、抵抗なく連続陰線を出す場合は買い方総崩れの底抜け。暴落の兆候といえる。このサインは売りの急所をあらわす。売り抜けるポイントを逃すとずるずるといってしまうので要注意。

2006年05月18日
知って行わざるは知らざるに同じ
相場が上がるか下がるかの見通しを、正確に予測できたとしても、実際に売買しなければ予測できていないのと同じという意味の格言。この格言を肝に銘じていないと利益をえる機会を逃したり、よく調べもしないで買い入れ高値をつかむといったこともあるので気をつけるようにしたいですね。
知ったらしまい
増配の決算が発表されて企業の業績が好転してきているという情報を知った時点で株価にはすでに織り込みずみとなっている。株価は業績が好転しつつあるらしいという段階で、先買いされるからである。
シナリオ
投資のリスク等を分析するために将来の状況をいくつかの状態に分類した場合、その一つ一つをシナリオと呼ぶ。各シナリオについて変動要因等を分析し、シナリオ毎のリスク度合等を算出する。全体のリスクを分析するためには、各シナリオの実現度合に応じてウェイト付けをし、加重合計して全体のリスク度合を算出する。
2006年05月19日
コンプライアンス
2006年05月20日
ジニーメイ
住宅都市開発庁の下で、全額政府出資で設立された企業で、モーゲージ流通市場に流動性を与え、資本市場から住宅モーゲージ市場に資金を呼び込む役割を担っている。モーゲージ証券の元利金の支払を保証する機関。ジニーメイは、債権は保有しないが、モーゲージ証券を組成しているローンの債務者が元利金の支払を滞納した場合に、元利金の支払を保証する。
2006年05月23日
シミュレーション
現実に起こりうる状況を様々に想定して行う実験。トレーディングの手法が実際に有効であるかどうかを検証するために過去の実データを用いて、模擬トレーディングをコンピューター上で行う事。
2006年05月24日
しまったはしまえ
今、この株を買うと儲かると思って投資するが、逆の目の出ることが多い。そんなときは、思い切って売り、別の株に狙いをつけるか、休むべきだ、という意味の格言。株式投資には、方針・路線の変更など、柔軟性のある戦略が求められる。
株価は、天井圏にあるよりも、底値圏でどっしりと腰を据えている期間が長い。自信を持って買った株でも、買い値より下がって、なかなか戻らないことがある。損を確定させることは誰でもいやだから、戻りを待つ。しかし、その段階で方針を変えないと、ジリジリと下げ続ける。とうとう、戻り待ちをやめて投げると、そこが底値だったという最悪の場合がある。そうなる前にしまったと思ったら売ってしまえという格言。
2006年05月25日
シャープ・レシオ
【平均収益率-無リスク収益率】÷【収益率の標準偏差】
リスクとリターンの関係を示すもので、取ったリスク当たり、どれだけのリターンが得られたかを示す指 標。数値が高い程投資戦略(ファンド)の安全性と投資効率が高い事を示す。
2006年05月26日
ジャンク債
格付機関からBB以下の信用格付をされた債券の事。別名ハイ・イールド債とも言われている。投資適格債券よりも価格変動が激しいが、利回りが良い。委託者がハイ・イールド債への投資を規制する場合もある。
2006年05月27日
ショート・ポジション
保有している株ではなく、借株で空売りし、まだ手仕舞いしていない状態。
商 品
将来の一定の日に一定の価格で商品を売る契約を結ぶ事。
株 式
保有している株ではなく、借株で空売りし、まだ手仕舞いしていない状態。
2006年05月28日
上位の陰線五本
証券化商品とは?【証券化商品とは】
オルタナティブ投資の説明第2回は証券化商品についてです。
証券化商品とは、資産や不動産などの資産を担保とした債券等の総称です。
証券化商品は、不動産や住宅ローンやカードローン等からの賃料収入を前提に証券を発行するもので、投資家は不動産や債券等からの運用を約束する証券を購入し、不動産や債権等から得られる収益を配当として受け取るものです。
証券化商品のメリットとして不動産を例に取ると、不動産そのものに投資するよりも、不動産に対する権利を細分化して発行された債券等(証券化商品)を購入するほうが少ない金額で投資することができ、流動性も高くリスクを分散することができます。
証券化商品の例として以下のようなものがあります。
①MBO 住宅ローン担保証券
②REIT 不動産投資信託
③ABS 資産担保証券
次回からはそれぞれの証券化商品についてお伝えします。
2006年05月29日
証券化商品とは?【MBS(住宅ローン担保証券)】
証券化商品の第1回はMBS(住宅ローン担保証券)についてです。
MBSとはMortgage Backed Securityの略称で、モーゲージ(住宅ローン)を証券化したものモーゲージバック証券とも呼ばれています。
不動産担保融資の債権を裏付けとして発行された証券のことで、オリジネーター(不動産の原所有者で、証券化のために不動産を仕組みの中に供給する人)が、住宅ローンを貸し出し、この住宅ローン債権を証券発行体に売却をする。証券発行体は、これをもとにしてモーゲージ証券を発行しています。
発行された証券は、元利金支払の保証がされるなど信用力や格付が高められた上で、投資家に販売される。米国においてモーゲージ証券の大部分は、政府系の機関であるジニーメイ(連邦政府抵当金庫)、 ファニーメイ(連邦住宅抵当公庫)、フレディマック(連邦住宅金融抵当金庫)により発行されています。
モーゲージ証券は、米国国債と並ぶ高い信用力を有しているが期限前償還のリスク(貸付期間が短くなることにより償還金額が減る)があり、よって投資家は一般的な債券より比較的高い利回りを享受することができる。モーゲージ証券の代表的な例として、※1パススルー証券があげられる。政府系発行体と民間発行体が発行するものがある。さらに固定金利のものと、変動金利のものに区別することができる。また※2CMOと呼ばれる債券や※3RMBSなどもあります。
※1パススルー証券
同じ種類の債券を集め証券化したもの
※2CMO(Collateralized Mortgage Obligation)
期限前償還リスクの緩和のためのもので担保となる証券やローンと異なる何種類ものキャッシュフローを持つ別々の債券として発行されるもの
※3RMBS(Residential Mortgage-Backed Securities)
住宅ローンを担保として発行される証券
次回はREITについてお伝えいたします。
2006年05月30日
証券化商品とは?【REIT(不動産投資信託)】
証券化商品の第2回はREIT(不動産投資信託)についてです。
REITとはReal Estate Investment Trustの略称で不動産を証券化したものであり株式の分野に属します。
平成12年11月に施行された改正投資信託法により、従来「主として有価証券」しか運用対象とできなかった投資信託が、不動産等それ以外の資産にも投資できるようになった。不動産を運用対象とするものを不動産投資信託という。米国で既にReal Estate Investment Trust(REIT、不動産投資信託)という類似した制度が普及していることから、それに対して日本版REIT、J-REITという通称で呼ばれている。なお、改正投資信託法の中では、投資法人と呼ばれる会社型と投資信託と呼ばれる契約型の二種類が存在するが、現在、証券取引所に上場している不動産投資信託は、すべて会社型スタイルのものです。
仕組みを簡単に説明すると、投資家から広く募集した投資資金により、賃貸オフィスビルや賃貸マンションなど、安定した収益を生んでいる不動産を取得し、その賃貸収入や売却により生じた収益から不動産の維持・管理費用や支払い金利を差し引いた残りの利益を投資家に分配する、というものです。
不動産投資法人は、法人税法上、利益の90%以上を配当として分配すれば、分配金は課税されないというメリットがあり、不動産投資によって得た収益を大部分投資家に分配することが可能となります。したがって、株式と比較すると相対的に高い配当利回りが期待できるが、配当原資である賃貸収入や不動産売却益は、不動産市況・経済環境などに大きく影響されるため、注意が必要です。
次回はABSについてお伝えいたします。
シングル・ファンド
新値にはだまってつけ
低迷を続けていた株は、上値に買いのシコリがないし、上放れるにはそれなりの理由がある。この格言には、もちあい圏にあった株価が、下値支持線を切って、新安値をつけた場合は売れという逆の場合の意味あいも含んでいるもある。
2006年05月31日
証券化商品とは?【ABS(資産担保証券)】
証券化商品の第3回はABS(資産担保証券)についてです。
ABSとはAsset Back Securitiesの略称で自動車ローン・クレジットカードローン・不動産・債券等の資産を証券化したものです。ABSが導入さされた1998年9月までは、有価証券を発行する会社は、発行会社全体での信用力や収益力を裏付けに資金調達していたが、所有する不動産や債権など資産の信用力やキャッシュフローを裏付けにして、債券やCP(コマーシャルペーパー【割引形式で発行する無担保の約束手形】)等を発行して、資金調達することが可能となった。
米国では、自動車ローン、リース・クレジットカードなど、各種の債権や商業用不動産などの資産を裏付けとして発行される証券の総称として呼ばれている。例としてCDO、CBO、CLOがある。
次回はCDOについてお伝えいたします。
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