今日は金利と株価の関係について解説します。
金利と株価はよくシーソーに例えられます。つまり、金利が下がると株価は上がり、金利が上がると株価が下がるといった傾向にあるのです。これは公定歩合引下げなどの金融緩和策がとられる際、日銀から銀行への貸し出しレートが下がり、銀行から企業への貸し出しレートもさがります。その結果としてマネーサプライ(市場に出回る通貨の量)、が増えその一部が株式市場に買付資金として流入し、株価を引き上げる傾向が強くなるからです。これとは逆に、公定歩合引き上げなどの金融引締め策がとられると、市場から資金が引き上げられ、これが株式の買付資金の減少となって株価を引下げる可能性がでてきます。
また、投資家側から見た場合、金利が低ければ銀行預金をしたり債券を買うより、高い投資収益を求めて間接金融から直接金融への乗り換えようとする人が増えます。つまり、リスク性商品である株を買う人が増え、株価が上がり、逆に金利が高くなれば、値下がりリスクのある株を売って、高利率の債券を買ったり、銀行の定期預金に預ける人が多くなり、株価が下がる傾向にあります。
例
公定歩合の上げ下げ・日米間の金利格差の変化
2006年10月21日 07:57
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