2008年01月22日

セントレックス

概要
セントレックスは、名古屋証券取引所が開設する新興企業向けの市場。東京証券取引所のマザーズ、大阪証券取引所のヘラクレスなどとともに、新興企業の活動支援を担う。名称の由来は中部地方の「中部」から「セントラル」と、ラテン語の「王様」を意味するレックスの造語。


特徴
セントレックスでは、将来に向けて成長可能性を有していると認められる企業に対して、早期の資金調達の機会を提供するため、成長事業の売上高さえあれば上場が可能であったり、審査機関が1~2ヶ月と他市場に比べて短くなっているといった特徴を有している。
しかし、相対的に東証マザーズや大証ヘラクレスと比べ、上場基準が緩いため、ネット系証券会社が事業継続性や信用力に乏しい企業を上場させる例が見られ、審査に疑問を投げかける投資家も多い。2008年1月25日、金融庁は名古屋証券取引所に対し、セントレックスへの上場基準に関して不備があったとして、業務改善命令を出した。
また、名証を含め地方市場を取り扱う証券会社が少ないために投資家の買いが入りにくい傾向にあり、投資家に人気の新規公開銘柄においても、初値が公開価格を割り込むことが多い。


取引時間
前場 09:00~11:00
後場 12:30~15:30


上場時書面審査

項目 名証セントレックス
対象企業 高い成長の可能性を有していると認められる企業 (当該事業に係る売上高が計上されていること)
上場時時価総額 5億円以上
株式分布状況 ◆公募・売出し・・・上場時 500単位以上
◆株主数・・・上場時 300人以上
事業継続年数 上場申請日から起算して1か年以前から取締役会を設置して継続的に事業活動をしていること
有価証券報告書等 上場申請のための有価証券報告書等虚偽記載なし
上記に関する監査意見適正(ただし、直前期は無限定適正)


上場時実質審査

項目
企業の成長性
企業経営の健全性
企業内容・リスク情報等の開示の適切性
その他名証が必要と認める事項
親会社からの独立性(親会社を有する場合のみ)

2008年01月22日 13:52

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